前田社長が、経営悪化したアップリカの再建を任されたのは、2011年。傘下におさめた外資系企業からの要請でした。これまでにさまざまな改革を断行し、業績の回復を図るのに役立ったのは、外資系企業をはじめ6社を渡り歩き、結果を出してきた経験だったそうです。バドワイザーの日本法人でマーケティング部門を任されたときには、伝説の《バドガール》を持ち込み話題となり、いまや人気スポーツブランドに成長した「ノースフェース」を日本に持ち込んだのも前田社長でした。高井アナウンサーを歴代のベビーカーを展示する「歴史ミュージアム」に招いた前田社長は、アップリカの再建を請け負った時の思いを語ります。また、行きつけの京料理店では、外資で働くことの厳しさと充実感、アップリカ再建のためにまず手がけたある行動、《最後の地》と決めたアップリカへの熱い思いを披露します。是非、ご覧ください。