組織のリーダーは、孤独だ、といわれる。
確かに、近寄りがたい雰囲気はある。
だが、常に目標を掲げ、重い決断をしてきたリーダーたちの話を聞いてみたい、とも思う…。
ドキュメンタリー番組「ザ・リーダー」は毎回、ひとりのリーダーに焦点をあて、日ごろ見ることのない素顔を浮き彫りにする番組です。
インタビュアーは、MBSアナウンサーの高井美紀。
比類なき《聞く力》で引き出すのは、リーダーたちの”自信や誇り”にとどまりません。
人心掌握術、健康法、趣味、愛読書、好きな歌、子育て論、思い出の場所、人生のターニングポイント、青春の悔恨、そして…、愛すること。
日曜日の朝、目覚めてつけたチャンネルで時には“生きる活力”を感じ、時には、“少しだけ、いつもと違う気分”で休日を過ごしてもらえたら…。
そんな願いがこめられた番組です。
三井住友トラスト・ホールディングスの高倉社長と上田アナウンサーは、グループの中核をなす三井住友信託銀行の高槻支店で出会います。JR高槻駅の目の前にあるこの支店は、2005年に高倉社長が初めて支店長になった店です。当時の支店行員たちとの思い出を語ります。
場所を高倉社長の母校、大阪府立天王寺高校に移します。通っていたころの校舎は、大半が建て替えられたそうですが、対談の場所となったのは、通学していた時のままの食堂です。学校が保管している以前の校舎の模型をみながら当時の学生生活の様子を懐かしそうに話す高倉社長。対談では、先輩の目が輝いていてフィーリングが合ったので就職を決めたという話やこの日、思い出の品として持ってきて頂いた1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会でもらった「あるもの」とともに万博の思い出の数々を披露。そして、2025年の大阪・関西万博への期待を語ります。
ほかにも人事部にいた1995年に阪神・淡路大震災が起き、対応に追われながら得た教訓から日常のリフレッシュの方法まで実に様々な話を聞くことが出来ました。「大きな社会課題を解決していきながら次世代が望む未来作りに取り組みたい」と語る高倉社長の目指す先とは!?
是非、ご覧ください!!