■2020年12月11日

門真市立速見小学校

講師:村上嘉章(広報部)、上田崇順(アナウンサー室) 小学5年生 91人
今回は、テレビ制作でドラマや情報番組のプロデューサーをしていた村上嘉章が「ニュースを伝える仕事」、アナウンサーの上田崇順が「ラジオレポートの裏側」というテーマで授業を担当しました。

速見小学校は体育館の授業でした。こちらもとても熱心に話を聴いてくれました。


ニュースのアナウンサー体験ではコロナ対策の換気でドアを開けていたために風が入ってきてしまい、机においていた原稿が飛ばされるハプニングがあった生徒さんがいたのですが、なんのその。
全く動じずにやり直すことなく落ち着いて最後まで読んでくれました。
わたくしも確かに予備の原稿をすぐ渡したのですが、手元が動くととても読みにくいものです。事前にお渡ししていたので、覚えるくらい練習してきてくれていたのでしょうね。
その気持がとても嬉しかったです。ぼくでも風で原稿が飛んだら読めないですね。


本来ですともっとカメラを触ってもらったりしやすいのですが、今、なかなかこちらの持ち込むものを触りにくい世の中になってしまっています。
そのあたりはとても残念なのですが、質疑応答の時間では終業のチャイムが鳴っても手を挙げてくれていて、今どきの物怖じしない元気な生徒さんがとても頼もしかったです。


ラジオの授業の時に過去の私の沖縄からのリポートを聴いてもらってどこにいるのか当ててもらうようにしているのですが、ほんとによくイメージしながら聴いてくれていて、取りこぼしなくリポートの内容についてあとから回答してくれました。
こちらとしてもリポートの内容が伝わるということがわかるとても嬉しい時間です。


これまで何度かこの出張授業に参加させていただいていますが、今回は私にとってはコロナになってから初めてで、やはりマスクで表情が見えないのが少し残念でしたし、こちらも訪問して顔が見せられないというのはなんとも申し訳ない気持ちになります。
次に出張授業に参加するときには、マスクがなくても大丈夫な世の中になっていてほしいものです。
コロナ対策で準備がより大変になっているときに、快く受け入れてくださった生徒の皆さん、先生方に感謝いたします。