■2020年11月26日

箕面市立中小学校

講師:森崎俊雄(放送実施部)、村上嘉章(広報部) 小学6年生 129人
今回は、テレビとラジオの報道で20年ほどのキャリアのある森崎俊雄と、広報部でテレビ制作、特にドラマ制作の経験が長い村上嘉章が講師を務めました。

箕面市立中小学校の講義は今年2月に予定していましたが、実施前日になって新型コロナウィルス感染拡大によって中止と決定し、その仕切り直しということで、小学6年生への授業となりました。
6年生はキャリア教育をするということで、そのような内容にも触れました。

1時間目では、森崎が「ニュースを伝える仕事」に関して、最近のニュースを紹介しながら話をしました。
「コロナ」から「伊藤健太郎」まで最近のニュースについて次々と手が挙がり、よくニュースを見ていることがよくわかりました。


アナウンサー体験では、しっかり練習してきたとわかる児童が何人もいて、うれしく思いました。
また、森崎が記者時代、ペルーの人質事件を現地で取材した経験を話し、事件の背後には何があるのか取材して世間に伝える重要性を語りました。


2時間目の「テレビドラマはどうやって作られるのか」という内容で講義では、この4月に放送された村上自身が企画した2時間サスペンスドラマ制作の舞台裏を紹介するVTRを見てもらいました。
キャリア教育という意味で、プロデューサーの仕事内容、どうしてこの仕事をやりたいと思ったか、この仕事をしていて良かったと思う事など、自身の経験を話しました。
箕面は村上の地元でもあり、自然と力が入ります。児童たちが少しでも将来の仕事を考える上で今日の話が参考になればうれしく思います。