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2015年09月27日放送

中居林昌爾・洋爾

突きん棒漁師

200kg超の巨大カジキマグロを伝統の“突きん棒漁”で仕留める三陸の凄腕兄弟に密着!

前史太古から世界で続くといわれる伝統漁法“突きん棒(つきんぼ)漁”。伸びた船の舳先から、6メートルもの長銛を使って、巨大カジキマグロを仕留める姿は、己の目と腕のみを頼りにする豪快漁だ。その突きん棒漁で日本一の腕前を誇るのが、三陸の名物兄弟、中居林昌爾・洋爾だ。
 兄・昌爾が銛の突き手、弟・洋爾は船の舵取り。究極のコンビネーション技を繰り広げる船上では、ほとんど会話もない。鋭い眼光を大海原に向け獲物を探す2人は、まさに現代の海の狩人そのものだ。獲物を見つけたらエンジン全開、瞬く間に水面を走るカジキを突く姿は、まさに名人芸。獲物の中には200kgを超える大物も含まれる。獲れるまで陸へ帰らないのが2人の漁だ。
 そんな彼らが生まれ育った三陸地方は、4年半前の東日本大震災で津波の大きな被害を受けた。海に生きる兄弟は、一瞬で豹変した海の出来事をどのように体験し、どのように捉え、そして、いまをどのように生きているのか?“あ・うん”の呼吸で日本一の水揚げを誇る三陸の凄腕突きん棒兄弟のひと夏を追った。

プロフィール

中居林昌爾・洋爾

中居林昌爾・洋爾

それぞれ1972年、74年岩手県釜石市生まれ。男三兄弟の次男と三男。日本で最も多くのカジキが水揚げされる気仙沼漁港で、震災前からダントツの水揚げ量を誇り、その“突きん棒漁”の技術は他者の追随を許さない。漁期は夏から初秋にかけて。三陸沖や北海道沖で、黒潮と親潮がぶつかる大海原に繰り出す。船は、舳先に突き棚と見張り台がついた突きん棒船、「第八勇漁丸」約10トン。


担当スタッフ

演出:下口谷充
構成:重乃康紀
ナレーター:窪田等
撮影:中林清一・山田英司
音効:早船麻季
編集:宮島亜紀
制作協力:テレビマンユニオン
プロデューサー:福岡元啓・梛木泰西

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