MBS 毎日放送

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■ あらすじ

  • † 第1話「いぬとぼく」
    - SS(シークレットサービス)つき最高級マンション「メゾン・ド・章樫(あやかし)」、通称妖館(あやかしかん)。
    春、入居して来た1人の少女、白鬼院凜々蝶(しらきいんりりちよ)はSS「御狐神双熾(みけつかみそうし)」と出会う。
    「あなたの犬にして下さい」と、異常なまでにつくす双熾。
    彼は一体?凜々蝶が妖館に来た理由とは?
  • † 第2話「淋しがり屋の犬」
    - 双熾、3号室住人の反ノ塚連勝(そりのづかれんしょう)と買い物に出かける凜々蝶。
    双熾はなぜ自分のことを知っていたのか?彼の言葉に報いるにはどうすれば?
    いろいろ気になっている。
    夕暮れ、妖館に戻るとSSの髏々宮(ろろみや)カルタが帰っていない。夜の闇は妖怪の先祖返りには危険。凜々蝶達はカルタを探しに行くが…。
  • † 第3話「ほんとうの契約」
    - 高校生活をスタートさせる凜々蝶。早速、悪態をついてしまい不安を覚える。
    その帰り、見知らぬ女性とキスをする双熾を目撃。お願いされたからしただけ…と、言う彼になぜか苛立ちを覚え、「情もないのに優しく出来るのか?」と、SSから解任してしまう。その苛立ち…言葉の裏に隠された凜々蝶の思いとは…。
  • † 第4話「妖館ウォークラリー」
    - 改めて双熾とSSの契約を結んでからと言うものの、謎の『不整脈』に襲われる凜々蝶。
    そんな彼女の前に現れた、1号室の住人、渡狸卍里(わたぬき ばんり)と、SSの夏目残夏(なつめ ざんげ)。双熾に決闘を挑むために帰って来たと言う卍里。勝負の内容は『妖館ウォークラリー』。パートナーとして凜々蝶も双熾と一緒に挑戦を受ける!
  • † 第5話「春の蜻蛉」
    - 凜々蝶の元に届く謎のメール、『モウスグアエルヨ』。が、悪戯だと気にしない凜々蝶。
    そんなことより、双熾にどう報いるかの方が問題。考えた結果、感謝の気持ちだけでも伝えようと、手紙を書くことに。相応しい便箋を選ぼうと出かけた凜々蝶に忍び寄る黒い影…!
  • † 第6話「考えるよりも」
    - 髏々宮カルタは、妖館のSSで凜々蝶のクラスメート、マイペースで美味しい物と卍里が大好き。ある日、学校に残夏が現れる。卍里がカルタのことをバカにした生徒と喧嘩をし、怪我をしたのだ。カルタと卍里、お互いに想い合い仲の良い2人。だが、凜々蝶は…。「僕はいまだに、他人とどう関わっていいのか分からない…」
  • † 第7話「ふたりのよる」
    - とある見知らぬ部屋。そこにいる凜々蝶と双熾。実はそこは妖館。妖怪の襲撃を受け、セキュリティシステムが発動、結界に閉じ込められてしまったのだ。結界は朝まで消えない。と、言うことはつまり…「密室で朝まで御狐神くんと2人きり…!」緊張する凜々蝶。今こそチャンスと感謝の気持ちを伝えようとするが…。
  • † 第8話「お茶と距離」
    - 他のパートナー達に比べて、自分と双熾の間には距離があるような気がする凜々蝶。カルタの「一緒にご飯を食べると仲良くなれる」との言葉に、2人の距離を縮めるためにも、双熾と食事をしようと思いつく。僕の得意のコーヒーを御馳走しよう。が…「どうやって、御狐神くんを誘ったらいいんだろう…?」
  • † 第9話「約束の日」
    - 双熾とコーヒーを飲む約束の日、朝から落ち着かない凜々蝶。カルタに誘われ、一緒にテスト勉強をすることに。ウォークラリーの借りを返すため、凜々蝶には負けられない!と、盛り上がる卍里に、残夏が悪ノリ。野ばら、連勝も巻き込んで、第1回妖館チキチキパートナーゲーム対決が開催される。
  • † 第10話「裏切りの妖狐」
    - 結局、双熾とコーヒーを飲めなかった凜々蝶。今日こそはと再び約束をするが、またしても蜻蛉に邪魔をされる。夜遅く妖館に帰って来る凜々蝶。双熾の元へお詫びに行く。今までずっと蜻蛉と一緒だったのかとたずねる双熾。「満更でもないのでしょうか?」その言葉に傷ついた凜々蝶は…。
  • † 第11話「陽炎」
    - 先祖返りの家、御狐神家。そこに生まれた双熾は幼い頃から軟禁され、祀るように育てられていた。親との関わりもなく、1人孤独に育った双熾。彼は自由になるために女性達を利用した。嘘をつき、心につけいり、弄んだ。そんな彼の心に触れた1人の少女がいた。少女の名は『白鬼院凜々蝶』といった。
  • † 第12話「二人になった日」
    - タイムカプセルを埋め、未来の自分達に手紙を残すことにする妖館の住人達。連勝に誘われ、凜々蝶と双熾も参加することに。文通の相手が双熾だったと知った凜々蝶。彼女が未来の自分に宛てた手紙に込めた想い。1人になるために妖館にやって来た彼女は、住人達と出会い、双熾と出会い、そして…。