■ 出演者コメント 第8話ゲスト … 竹中直人
『古代少女ドグちゃん』に出演されたキャストのインタビューをお届け!
今回は第8話のゲスト、ウオヤ役の竹中直人さんです。
Q.1 竹中さんの過去のインタビュー記事を拝見させていただいたところ「台本を読んで出演作を選ぶことはありません」とおっしゃっていたのですが、今回の作品に出演を決めた最大の理由とは何ですか?
井口監督です。井口監督に「お願いします」と言われた一言で「ハイ」って言って飛んできました。井口監督とは、これまでにもお互いの作品に出演したりしていましたし。
Q.2 竹中さんは、監督業もされていますが監督として作品を重ねていく中で、役者のお仕事をされるときに役立っていることは何ですか?
それ、意識したことないですね。これが役立ってるって思ったことないもんなぁ〜。
あまりそうやって人生をとらえたことがないので「あぁ、これ役立ったなぁ」とかないんですよね。やっぱり映画とかは、監督や周りのスタッフによってかわりますからね。それにまた、役者というのは、ある程度仕事してきて、ある程度評価されてしまえば、なんかね…認められてしまう仕事でもあるからちょっと淋しい気もしますよね。
一つのカラーっていうものじゃなくても、一つのカラーでインパクトがある物の方がとらえられてしまうことがあるから。どっちも大変な仕事だと思いますから役立つってことはやっぱりないかもしれない。別物ですね。でも、役者にもある種、客観性っていうのはないとだめだと思うので、客観性は役者も監督も常に必要ですね。そして、役者の芝居を救うのが、監督だったりもしますからね。編集とか…そういうのでも役者の芝居って変わっていきますからね…うん。不思議な仕事ですね。役立つということではないのかぁ〜不思議な感じがしますね。
Q.3 今作で、監督を務める井口昇氏、豊島圭介氏、清水崇氏とは、これまでにもお仕事で現場で顔を会わせる機会があったと思いますが、竹中さんが感じる監督としてのそれぞれの魅力を教えていただけますか?
豊島監督は初めてだったんですけが、立ち姿が非常に安定感があるので。とても素敵で紳士的でやわらかくていいですね。内面に熱いものがあるような感じが伝わってきました。井口さんは、チャーミングなんですよ。俺の一部っていっても過言ではありますまい(笑)清水監督は、ご一緒にしたことないんです…。
Q.4 作品の中で、竹中さんが演じられるウオヤは“熟恋教室”というサイトを開設し「恋を出来ない人生は死んでいるのと同じだ」というセリフがありましたが、竹中さんご自身は、ご結婚されていますが常に奥様に“恋”していますか?
恋かぁ〜。恋って感じではないですねぇ。結婚ってある種生活っていうか、家族になってくるから。子供たちもいますからね。恋とは違うものになってくるんじゃないですかね。恋は終わりがあるから恋であって。でも監督やっているときは、女優さんに恋しているような感じはありますよ。真剣に恋しちゃったら大変ですけど(笑)異性だから監督のときとかは、女優さんに対してある種恋に近いトキメキみたいなものがないとその女優さんともうまく出来ないと思います。
Q.5 竹中さん流“ウオヤバリの女性の落とし方”があったら教えてください。
ないなぁ〜。ないっ!昔から恋って面倒くさいからね(笑)僕は、子供の時から奥手な方ですよ。あまり、精神的に前向きじゃないんです。どうせ俺なんかなぁ〜っていうのがどっかにあるから。でも、ラブレターは昔よく書いたりしてましたよ。下駄箱に入れたりして(笑)中学・高校のときはよく書いてましたね。
Q.6 妖怪“鯉しくて”のキャラは演じられてどうでしたか?
かわいいですよね。妖怪・鯉しくてって(笑)造形物見ましたけど、唇がなんともいえなかったです(笑)かわいかったです。
Q.7 主演のドグちゃんとお会いになられた印象は?
ものすごく可愛かったです。平成生まれって凄いですよねぇ。もうそんな時代なんだもんなぁ〜。信じられないよ。本当に驚いちゃうなぁ。びっくりしちゃいますね。若い方と仕事すると自分の娘と変わらなかったりするから…。娘は18ですけど本当びっくりしますね。
(〜ドグちゃんの戦闘衣装着時を見て〜)うわぁ〜そんな感じなんだ!ほとんど水着なんだ!凄いですねぇ。セクシーです。驚きました!!その一言です(笑)
Q.8 先ほど撮られたシーンでのダンスは即興ダンスですよね?ちなみにダンスのお名前を竹中さんがつけるとしたら、何にされますか?
「鯉しくてダンス」ってことで(笑)
Q.9 最後に、視聴者に一言メッセージをお願いします。
かなり不思議なドラマになっていると思います。普通じゃ見られない作品だと思うのでかなり期待していて間違いないです。期待通りの作品になっているので是非ご覧ください。
〜ありがとうございました〜
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