| 上演時間６０分の短編演劇。「長い・退屈・おおげさ」という演劇そのものへの先入観を打ち破るため、キャラメルボックスが始めた独自の上演方法です。 短い芝居で演劇を身近に。時間が空いたら、ふらっと劇場に遊びにきてください！ |
| ■公演について |
| 梶尾真治氏の小説『クロノス・ジョウンターの伝説』はクロノス・ジョウンターという名の タイムマシンを巡る、３つの作品を収めた連作短編集。 キャラメルボックスは、その１つ目の『吹原和彦の軌跡』を「クロノス」と題し昨年冬に舞台化した。そして今回は２つ目の『布川輝良の軌跡』と３つ目の『鈴谷樹里の軌跡』を同時に舞台化。それぞれを１時間の芝居にして、交互に上演する。 |
| ■あらすじ |
 『あしたあなたあいたい』（「布川輝良の軌跡」）クロノス・ジョウンターに乗って2007年12月、布川輝良は5年前へ飛ぶ。 あこがれの建築物・朝日楼旅館を解体前にその目で見るために。 そして、過去の世界で思いがけない運命の出会いが・・・。  『ミス・ダンデライオン』(『鈴谷樹里の軌跡』)2010年8月、鈴谷樹里は19年前へ飛ぶ。 幼い頃、大切な人・ヒー兄ちゃんを失ったのをきっかけに医師を目指し医師となる。そして、特効薬を手にその人を救うためにクロノス･ジョウンターに乗り込むが・・・。 |