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◆第8話 「愚者の贈り物」

脚本 李正姫
脚本協力 中川千英子
監督 渡辺資
出演 永山たかし、小日向しえほか

結婚記念日を間近に控えた夫婦。夫・昇(のぼる)は妻・瞳(ひとみ)を旅行に連れて行こうと奮発して新幹線のチケットを、妻は妻で夫が大好きなマンガのプレミアグッズを調達していた。互いにヘソクリを元手に。でも、チケット代が手元になくて、妻のヘソクリに手を出した夫は、その場しのぎでカラーコピーで作った偽札を忍ばせていたのだ!偶然にも新聞の集金や宅配の代引きが立て続けに起こり、そうとは知らない妻は偽札を使う羽目に…。

#8 永山たかしコメント(みどころ)

Q1初めて台本を読まれたときの感想をお聞かせください。

時代とともに人間も変化しているのだなぁ…。
誰かの為により自分の為に生きる時代なのかとか思いました。


Q2今作で演じられた“望月昇”は、永山さんから見てどんな男性でしたか?
また、望月昇の気持ちに共感できる部分、出来ない部分がありましたらお聞かせください。


その場しのぎな人でした。しかし、何事も何とかなるという精神は嫌いじゃないです。ただ、夫婦なんだからお金が必要な理由を話すればもっとまるくおさまるのに…。結局、女性の方が賢くて、男性より奥を見てますよね。


Q3妻・瞳の節約術で一番驚いたものは何ですか?理由も合わせてお聞かせ下さい。

やっぱりインパクト的にパンティーの再利用ですね。
ドアノブカバーが妻の元パンティーって複雑です。


Q4これまでに、永山さんご自身が挑戦したことのある貯金術・節約術がありましたらお聞かせ下さい。

何故か1円玉と50円玉をたくさん集めてました…昔ですが(笑)。節約と言えるかわからないけど、一駅、二駅くらいなら散歩感覚で歩く。


Q5永山さんご自身に起きた“あり得ない!”話がありましたら、お聞かせください。

不燃ゴミを出すタイミングを逃し続けている…あり得ない。


Q6最後に視聴者の皆さんに見所を合わせて一言お願いします。

意外と自分では普通だと思っていることも、人に話すと「あり得ない」事だったりしますよね。この作品は日常で起こりうる「あり得ない」です。

(C)2010ポニーキャニオン・あり得ない!プロジェクト