古原靖久よりコメント
Q1初めて台本を読まれたときの感想をお聞かせください。
この話が本当にあったのが信じられない。あれだけの人数がいるのに、あそこまで緊迫した状況だと、冷静な判断が出来なくなってしまうんだ…と思いました。それかよほどの天然なのか…。人間追い込まれると何をするか分からないと思いました。
それと同時に、慎吾の心情を掴むのがとても難しかったです。人は良いのに、犯罪を犯す心理が中々理解しがたいものがありました。
Q2「律儀な強盗犯」とは言え犯罪は、犯罪ですが犬のマスクだったり何だか憎みきれない印象を与える慎吾は、古原さんから見てどんな人でしたか?
「素直で気遣いができて優しくてとても純粋な人」という性格を10倍くらいに増幅した人。
人間ここまで行くと、慎吾みたいな事をしてしまうのかな・・・?
Q3ワンシチュエーションドラマということで、何か気をつけたこと努力したことがありましたらお聞かせください。
役には、監督さんやプロデューサーさんと話をして衣裳や髪形等で慎吾のイメージを分りやすくして頂いたので、すぐに入れました。
ワンシチュエーションドラマは、初めての経験で撮影には舞台をやっているイメージで望みました。撮影中はなるべく気持ちを切らさないようにしました。少しでも気を抜くと、慎吾の心情が繋がらない気がして・・・。
物凄く神経と体力を消耗しました。
Q4古原さんご自身に起きた「あり得ない!」話がありましたら、お聞かせください。
ずいぶん前の事ですが、JRで原宿から電車で池袋に向かった時の事です。
僕は疲れていたみたいで、一瞬電車の中で寝てしまいました。
ハッ!と起きて今どこかを確認したら・・・原宿駅だったっていうー。
一瞬まだ出発してないのかと思いましたが、やはり勘違いでした。
少し寝たつもりが一周してまた原宿駅に戻ってました。
Q5最後に視聴者の皆さんに見所を合わせて一言お願いします。
見どころは、何故強盗したのか?また普通の強盗ではなく、律儀な強盗を犯してしまった律儀な意味を是非観て下さい。そして・・・僕の髪型も!
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