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大吉 洋平アナウンサーのブログ

マイニチヒルズ大吉白書

aspects of love

更新:2012年7月30日
週末、劇団四季京都劇場で公演中のミュージカル「アスペクツオブラブ」を観劇してきました!




ロンドン五輪真っ只中、せっかくならイギリスに関わる作品を!!

っという訳ではありませんが、偶然にもこちらイギリス人作家デビッド・ガーネットの小説が基になった作品なんです。

1989年にミュージカルとなり、当時ロンドンでの初演は大成功に終わりました。

劇中に用いられた歌は全英のヒットチャートにもランクインしたそうです。





ミュージカル化にあたり、曲を担当したのはイギリス人の作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーです。

ミュージカルの世界ではすごく有名な方なんですが皆様ご存知ですか?

実はこの人「現代のモーツァルト」と呼ばれる大作曲家で「キャッツ」や「オペラ座の怪人」などの世界的に有名なミュージカルを生み出した人物なんです。

”などの”でまとめてしまうにはあまりにももったいないので、他にどんな主要作品があるかと言いますと「エビータ」や「サンセット大通り」もロイド・ウェバーの作品です。

共にアメリカブロードウェイでも公演され、演劇・ミュージカルのアカデミー賞的存在のトニー賞も数部門受賞しています。



舞台に全く興味が無い人でも、名前ぐらいは聞いたことがある作品が多いのではないでしょうか。



ちなみに、〇〇のモーツァルトとか言われると我々関西人は、浪速のモーツァルトことキダタロー先生を思い浮かべてしまいますよね。

イギリスにも偉大な音楽家にモーツァルトの名をあてる文化があったのには驚きです。(ちなみにモーツァルトはオーストリア人です)




さて今回のアスペクツオブラブ、劇団四季では1992年から上演されている作品です。

劇団四季の多くの作品に共通するテーマの一つである「生きる喜び」というストレートなメッセージとは少し違い、3世代5人の大人達が絡み合う複雑な恋の物語です。

ある意味四季らしくないというか、私がこれまで全く知らなかった、そして想像もしなかった四季の世界を見せてくれる作品でした。


南フランスの町、モンペリエの芝居小屋で活躍する女優ローズ。

ローズへの想いを胸に毎日劇場に通う17歳の青年アレックス。

アレックスの誘いにローズが応え、ピレネーにある山荘へ二人で出掛けるところから物語が動き出します。

自分の家だと偽ってアレックスがローズを招待した場所は、実はアレックスの叔父ジョージの持ち物。

来るはずも無かったジョージが突然二人の前に姿を現します。



若いアレックスとはまた違った、人生の酸いも甘いも知った大人のジョージにローズはどんどん惹かれていきます。

ジョージは若い二人を邪魔すまいと山荘を後にします。

ローズは劇場へ戻らなくてはと、アレックスの元を離れます。

まるで一時の夢のようにそれぞれは離れていったはずでした。




数年後、軍隊から戻ったアレックスは叔父ジョージの家を訪ねます。

そこで出会ったのは、数年間ずっと胸の中にいて忘れることが無かったローズです。

精一杯の自分の想いを告げるもローズの心は今やジョージにありました。

取り乱したアレックスはローズに拳銃を向けてしまいます。

そんな二人の姿を見たジョージは、身を引くつもりでヴェネツィアへと旅立って行きます。

そして愛人の彫刻家ジュリエッタのもとへ身をおくことにしました。




ジョージを追いかけるローズ。

戦地へ戻ったアレックス。

ローズとジョージの隙間に自分が入る場所はないと悟ったジュリエッタ。

更に、後に登場するジョージとローズの娘ジェニー。


この5人が鎖のように絡み合うストーリーがミュージカル・アスペクツオブラブです。






この舞台、その官能的なテーマから「シャンパンに筆をひたして書かれたようなストーリー」と評されています。



そこから私は当初、シャンパンの様に甘い大人のラブストーリーを想像していたのですが、観劇後の印象は随分と違いました。



どちらかと言うと、、アスペクツオブラブはシャンパングラスの中で、現れては消えていく数々の気泡だなと感じています。

いくつもの感情が生まれては弾けて、また違った感情に飲み込まれていく様子です。

消えいく気泡とは対照的に、グラスの中に残る淡い色のシャンパンは登場人物の不変の想いです。

ただそのシャンパンすらも、空気に触れ時間が経つとゆっくり味わいも香りも変わります。

人の心もそうです。







なぁーんてカッコ付けながら自分の恋愛を振り返りたくなるのも、この物語の魔法かもしれません。

正直、感想を書くのが怖い作品なんですよね。

見る者の恋愛感や経験を試されるような物語です。

書けば書くほど私の薄っぺい恋愛経験が露呈されるようで恥ずかしいです。



見る人は恐らく物語の誰かに自分を投影しながら舞台にひきこまれていきます。


嫉妬深い誰か、欲のままに自由な誰か、己を止められない誰か、自我を押し殺して平然を装う誰か、

傷付いていないフリをする誰か、寂しい誰か。


全ていま思いつく限りに挙げた、劇中の登場人物のその時々です。



私は、ジュリエッタでありアレックスでした。


皆さんは、この作品を見て誰に共感し誰を嫌うでしょうか。

どんな最新の薬をもってしてでも、治癒できない恋の病重傷者達の織り成すラブストーリー。

恋が全てを支配していく様を、是非劇場でご覧下さい。




ミュージカル『アスペクツ オブ ラブ』京都公演は7月16日(月祝)〜8月12日(日)まで劇団四季京都劇場にて上演されます。

nothing special

更新:2012年7月26日
今日は同期のT君と久しぶりのお昼。

ここ数年は東京の営業局にいたため中々会っていませんでした。

久しぶりの再会に二人ともちょいと浮き足立っています。


アメフト出身のT君。

僕の記憶ではもっとマッチョだったのですが、東京へ行き随分スタイリッシュになって帰って来ました。

会社界隈の蒸し野菜料理が自慢のお店に行ったのてすが、食後に↓↓


T君「なぁ、なんか蒸し野菜やたら多い店やっなあー。」


大吉「・・・。っえ、、あ、、、うん。」


T君は脳ミソが筋肉で出来ているタイプです☆


写真撮影:吉竹史


DEEP OSAKA

更新:2012年7月11日
今夜7時からの「水野真紀の魔法のレストラン」は新世界100周年スペシャルです!!





「水野真紀の魔法のレストラン」 がこれまで幾度となく訪れた新世界。

人情深い街の人々や、活気溢れる雰囲気から、ゲストで来られた東京のタレントさんはよく驚かれています。



1912年に初代通天閣が開業したのが新世界の始まりと言われていて、当時は多くの芝居小屋で賑わっていたといいます。



そんな新世界が7月3日に100周年を迎えました。

ディープ大阪の中核とも言えるこの街の記念すべき年を魔法のレストランが見逃すわけがありません!



俳優の森山未来さんを迎え、レギュラーメンバーのTKO木下さんと共に新世界グルメを食べまくります。

私もナビゲーター役として同行させて頂きました。

関西出身の森山さんですが、新世界は初めてだったそう。

初通天閣!初ビリケンさん!初串かつ!初新世界の人々!


かなり刺激的な旅となりました。

最後は私も一緒になって、男3人日本酒片手のほろ酔いトークでした。


今夜7時〜の「水野真紀の魔法のレストラン」是非ともご覧下さいね☆☆

at Gardens

更新:2012年7月9日
ちちんぷいぷい放送3000回を記念して結成されたユニット「ぷいぷいHOMETOWNS」の近況。



「この街に生まれて/いつまでも変わらない」もう皆さん聞いて頂けましたか?



地元を愛るす気持ちを曲に込めた「この街に生まれて」は、現在も奄美大島在住で音楽活動を続けるカサリンチュが作詞・作曲。

夏にピッタリのアッパーソングです。

地元を離れた友へ向けた「いつまでも変わらない」は、波の音が聞こえてくるような心地よいサウンド。逗子在住のキマグレンが作詞・作曲。



キマグレン、Rake、押尾コータロー、カサリンチュといった地元を愛するアーティスト達と、

関西の皆様から支えられ、言うまでもなく地元大好きな「ちちんぷいぷい」によるコラボユニットです。




先日、阪急西宮ガーデンズで行われたライブでは1000人を超える皆様にお越し頂きました。


私も「この街宣伝隊」というユニットでCDのPR活動をさせて頂いています。


メンバーはよしもと新喜劇でお馴染みの今別府さん、そしてぷいぷいファミリーのくっすんです。


皆様の街のCD屋さんにもきっと並んでいるはずです。


是非一度チェックしてみて下さいね。

in store event

更新:2012年7月6日
ぷいぷいHOME TOWNSのイベントのため、連日様々な場所でPR活動しています。

先日訪れた、タワーレコード梅田NU茶屋町店での一枚。


キマグレンのお二人に加え西アナ、そして宣伝隊も一緒です。

今日は18時30分から「イオンモール鶴見緑地店」で、カサリンチュのお二人と一緒にお待ちしています!

magic

更新:2012年7月4日
筧利夫さん主演の舞台「飛び加藤」を観劇してきました。


〜〜伝説の忍という過去を隠しながら、日々街中で手品を披露し日銭を稼ぐ加藤。

そんな加藤は旅芸人の少女、楓に出会います。

楓は過去に一目ぼれした若い武士を探し続けています。

加藤が繰り出す様々な手品が、きっと旅の役に立つと考えた楓は加藤と行動を共にし始めます。

しかし楓の行く手を阻む怪しい妖術使い。

さらに何故かその妖術使いのことを知っている加藤。

次第に知られざる加藤の過去が明らかになっていきます。

楓の想いが叶う日はやってくるのか。

誰も知らない加藤の正体とは。

過去から逃げ続ける男と、過去を求め続ける少女との出会いがどんどんと新しい喜怒哀楽を生み出していきます〜〜






戦国時代に実際に存在し上杉謙信に仕えたと言われる忍者、加藤段蔵を主人公に描いた作品です。

あまりに優れた忍者としての技術から鳶(飛び)加藤と称され周囲から警戒されました。

織田信長、上杉謙信、武田信玄などと関わりを持ち、その技術力の高さから幾度となく命を狙われています。



そんな忍のカリスマを描いたこの舞台ですが、決して歴史的知識を要する難しい時代劇ではありません。

ストーリーの中核となっているのはある種の悲劇なんですが、舞台全体に流れる空気は喜劇です。

頼りになるのかならないのよく分からない、お調子者だけど頑固な加藤を筧利夫さんが実にポップに演じてらっしゃいます。

役者同士の掛け合いから会場を沸かせるシーンも数多くありました。


さて、この舞台を語る上で切り離せないのが加藤の仕事でもある「手品」です。

劇中ではこれが手妻(てづま)と呼ばれています。

聞き慣れない言葉ですが、江戸時代から伝わる日本独自のマジックのことです。

そもそもこの物語の始まりも、一人の手妻師が「取り寄せ箱」という道具を使い、

何でも紙に書いた物をその箱から取り出すという伝統的な手妻の披露から始まります。




手妻がマジックと大きく違うのは、不可思議な出来事を作り出すのはもちろんですが、

そこには伝統的な所作が存在しています。

舞踊や芝居に結びつく体の裁きかた、振る舞いがあるといいます。

この物語の主人公である加藤は植瓜術(しょっかじゅつ)を得意としていたという記述が甲越軍記(1558〜1569)に書かれているそうです。

世界的にもかなり古いマジックの一つで、土に埋めた瓜の種からあっという間に芽が出て花が咲くというものです。

劇中にも加藤がこの植瓜術を使い町人たちを驚かすシーンが存在します。



私は今回舞台の各所で繰り広げられるこの「手妻」に非常に興味を持ちました。

紙や木箱、扇子に鉢、お椀に豆と水と花。

生活と密接に繋がっているシンプルな道具を使い生み出される数々の不思議な技。


そこにはマジックの様にスマートなトリックか隠されているというより、

イリュージョンの様に派手な顛末を期待するというより、

もっと人情深く、温もりのある手業を感じます。


トリックを嘘というと語弊があるかもしれませんが、

手妻には温もりのある嘘が秘められている気がしました。



これを見た江戸時代の人々はどんなにまん丸な目をして驚いたんだろう。

必死に生きる日々の生活の中で、町民にとって手妻はどんな癒しとなっていたのだろう。

ふとそんなことを考えてしまいます。



私は、現代に生きる我々は様々な刺激に慣れ過ぎていると思います。

子供も含め、あまり人は簡単に驚きません。

例えばマジック一つとっても、引いたトランプを言い当てるぐらいのことでは誰も感動しません。

そうするとより刺激的な演出、より派手な見せ方を追求したくなるのが人間心理だと思います。


しかし、手妻はまるで違います。

手妻師の着物、立ち振る舞い、言葉遣いが実に情緒的で絵になり華となります。

そこには爆発的な驚きは無いものの、ほんの一瞬ホっとする夢を見せて下さりありがとうという感情が芽生えます。

超常現象のような出来事が繰り広げられるのに、なぜだかトリックを知りたいと思わないのも手妻の魅力だと感じます。


純粋なストレートプレイとは違い、伝統芸能がそっと花のように添えられている独特の雰囲気がある舞台でした。

なかなかお目にかかることができない手妻も含め、是非機会があればご覧頂きたい舞台の一つです。

残念ながら大阪公演は終わってしまいました。

しかし、7月10日(火)には福岡市民会館で公演があります。

チャンスのある方は是非!!



プロフィール

大吉 洋平Photo
名前:大吉 洋平
生年月日:1985年8月23日
入社年:2008年
出身都道府県:兵庫県
出身大学:甲南大学EBA総合コース
趣味:ビバリーヒルズ高校・青春白書DVD鑑賞(日本未発売のレア物もコレクションしています)、劇団四季鑑賞、秘湯巡り、スキューバーダイビング
何でもひとこと:東南アジアの裸族に、南米のスラム街、更に国際映画祭に至るまで、これまで世界40の国と地域で取材を積んできました。パプアニューギニアの離島で迷子になったり、スリランカで象と一緒に川に落ちたり、トルコの歴史ある伝統競技、オイル相撲で準優勝したり、常に命がけで取材をしています! また、トム・クルーズやベン・スティラーをはじめとするハリウッドスター達への公式インタビューに加え、ロシアの貴公子プルシェンコやサッカーブラジル代表ロナウジーニョ等、世界で活躍するスポーツ選手達へのアポ無し直撃インタビューも行ってきました。 現在は主に土曜日朝の情報番組「せやねん!」内で、お金班の一員として国内海外の出来事をお金目線で切り取り、取材をし、伝えています。 カメラやマイクが捉える画や音に、言葉を紡ぎその場の空気を伝えることが自分の使命だと思っています。取材時の瞬発力、対象にとことんくらいつく持久力、瞬く間に状況が変わっていく現場でも動じない機動力が自慢です! Manly High school Being Requested(オーストラリア)、 The State University of New York at Buffalo(アメリカ)、 Singapore Institute of Management (シンガポール)留学 TOEIC895 TOEIC・SPEAKING170 WRITING160、ニュース検定2級

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