松本 麻衣子Photo

松本 麻衣子アナウンサーのブログ

松本麻衣子のここ・そこ・まいこ!

更新:2007年5月1日
=VOICE取材=

“異色の”カーネーションを求めて・・・

取材したのは、酒造メーカーサントリー。
サントリーは発酵の研究などで培った
バイオ技術を生かして、いわば副業でお花を開発。
90年に研究をスタートさせ、95年には最初の目的を達成しました。
そこで生まれたのが、この「ムーンダスト」。


世界初、すみれ色のカーネーションです!
青い色素を持たないカーネーションやバラは、自然界では青くなることはありません。
英語で“blue rose”といえば“ありえないもの”という意味をもつんですよね。しかし、サントリーでは、2004年に「青いバラ」の開発にも成功しました。
「不可能を可能にしてしまった」わけです。

では、どうやって不可能を可能にしたのか?
研究者の水谷さんにお話を聞きました。
「ペチュニアやパンジーから青い色素をつくる遺伝子を取り出して組み込んです」
赤いカーネーションに青い花の遺伝子を組み込むんだそうです。
そ、それって安全なんですか?
「カーネーションは95年に作れたんですけど、そこから環境に影響はないのか生態系に異常をきたさないかなど実験を繰り返して、国の認可をとるのに2年くらい時間がかかりました。今は、バラが実験の最中です」
とのこと。
バラが市場にでるまでには、もう少し時間がかかりそうですが、
現在も、もっと青いものができないか・・・と研究を続けているそうです。

ちなみに、このカーネーション、研究は大阪にある研究所で行いますが、花の生産は南米のコロンビアやエクアドルで行っています。
生育には一定の温度を保つ必要があり、15〜22℃という常春のこれらの国はカーネーションの栽培にはぴったりなんですって。
私は今回はじめて知りましたが、カーネーションは、アメリカでも母の日に贈るためこの時期はかなり品薄になるんだそうですよ。

通常、切り花は1週間ほどしかもちませんが
ムーンダストは2〜3週間もつということで長く楽しめるのも魅力です。

“異色”のカーネーション。
母の日のプレゼントにもちょっとしたこだわりがだせそうです。


(VOICE 2007年4月26日放送)



プロフィール

松本 麻衣子Photo
名前:松本 麻衣子
生年月日:1982年8月17日
入社年:2005年
出身都道府県:兵庫県
出身大学:学習院大学
趣味:スポーツ観戦、ゴルフ
何でもひとこと:面白いこと、すごいモノ、頑張っている人など、何かに“スポットライト”を当てる仕事をしていきたいです。ポップな高い声…以外も出ますよ。

担当番組