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松本 麻衣子アナウンサーのブログ

松本麻衣子のここ・そこ・まいこ!

更新:2007年4月20日
毎日放送の番組は、実はいろいろな場所で作られています。
梅田にある毎日放送の本社はもちろんのこと、USJにあるスタジオや
かつて毎日放送の拠点だった千里の放送センターもそのひとつです。

しかし、千里で収録しているのはラジオ番組の一部で、
今では1度も千里で働いたことがないという人もいるくらいです。

私は番組の収録で2週間に1度、
この千里の放送センターを訪れます。
古くて、暗くて、一人でいると正直恐いんです。
壁のしみが人の顔にみえてくることもあります。
冷たい風が流れていて、古い図書館の匂いがします。
でも、ここには、放送の歴史が詰め込まれているような気がするんです。

機材も昔のものが残っています。
昔使っていたマイクに録音機。
「今ではボタン一つの操作でできるものも、
当時は3人がかりで“せーの”って合わせてたらしいよ」
技術スタッフの先輩にいろいろなことを教えてもらいました。

2階の資料室には、開局当時の本も並んでいました。
放送がすべて生放送だった時代、テープが高価だったので録音できず、
BGMの演奏も生だったんだそうです。
そんな当時の楽譜も残っていました。
こども音楽コンクールの第1回大会から審査員をしてくださっている
94歳の川澄健一先生は、その頃を知る人の一人です。
出だしを間違えたり、ハプニングは山ほどあったそうですが、
何かをつくっているという実感が強かったと話してくれました。

もうまもなくこのスタジオもなくなります。
最後の桜並木・・・ちょっと寂しくなりました。
いままで使われていた
マイクが並びます
昔の機材がいっぱい!ありがとう千里



更新:2007年4月10日
黄緑色のアルプススタンド
若葉の緑に染まった1塁側のアルプススタンド。
選手のプレーに木々の葉がざわめきます。

選抜高校野球の決勝戦。
念願かなって、私はアルプスリポートを担当しました。

1塁側、静岡県代表常葉菊川高校は、この大会で何度も逆転劇を演じる粘り強さをみせていました。前日の準決勝でも逆転して決勝進出を決めていることからくる自信なのか、序盤はリードを許しても「まだ逆転できる!」と回を追うごとに声援が大きくなります。

そのアルプススタンドは、まぶしいほど鮮やかな黄緑色。
実は、このチームカラーは昨年まではオレンジだったんだそうです。
しかし、センバツの出場を決めて、この色にかえました。
常葉学園の「常葉」は常に緑色をした青々とした緑の木々のことで、長寿・幸福という意味を持つそうです。さらには、菊川市の名産品はお茶!
・・・とくればこの色も納得です。

試合終了後の選手たちの整列
さて、熱戦となったこの試合も常葉菊川が大垣日大を8回に逆転しての優勝!
優勝を決めた瞬間は割れんばかりの歓声が沸き立ち、隣にいる人の声が聞こえないくらいでした。
エースピッチャーの田中選手のお母さんは9回表2アウトから目がうるうるとしていました。その理由を聞いてみると・・・
「ずっと信じていたけど、(2アウトをとった)最後の最後でちょっとだけもしかしたら負けちゃうんじゃないかって言う不安がよぎったんです。優勝して本当によかった」と涙ながらに話してくれました。

帰り際、常葉菊川高校の応援団に声をかけました。
「黄緑色がラッキーカラーになりそうです」
そういいながら満面の笑みを浮かべた彼女の笑顔は輝いていました。



プロフィール

松本 麻衣子Photo
名前:松本 麻衣子
生年月日:1982年8月17日
入社年:2005年
出身都道府県:兵庫県
出身大学:学習院大学
趣味:スポーツ観戦、ゴルフ
何でもひとこと:面白いこと、すごいモノ、頑張っている人など、何かに“スポットライト”を当てる仕事をしていきたいです。ポップな高い声…以外も出ますよ。

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