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松本 麻衣子アナウンサーのブログ

松本麻衣子のここ・そこ・まいこ!

更新:2005年11月25日
「ちちんぷいぷい」取材のため、イタリア・シチリア島に行ってきました。
入社半年、もちろん初めての海外ロケです。
今回の目的は“イタリアの食”のリポートです。

シチリア島は、地中海に浮かぶ最大の島。
古代から様々な民族の支配を受けてきました。
そのため、いろいろな文化が混ざり合う場所となっています。
食べ物にも島独特のものがあるのでは…?
今回の旅はそんなところから始まりました。

取材の中で、最も印象に残っているのがラグーサの人たちの「ラグサーノチーズ」というチーズへのこだわりです。ラグサーノチーズというのは、ラグーサ牛の牛乳から作られているチーズ。
そのこだわりは、まずラグサーノチーズの規定から始まります。ラグーサ牛は、干草でなく、野草を食べます。シチリアの夏は暑く、乾燥しているために草がかれてしまうので、この間乾燥した草を食べている牛から作ったチーズは「ラグサーノチーズ」とは呼ばないのだそうです。ちなみに、放牧される場所にはオレガノなどのハーブが生えているので、ラグサーノ牛のお乳からはいい香りがするのだそうです。
また、形にもこだわっています。ラグサーノチーズは、発酵させるときに長方形に固めるのが特徴です。イタリアでも、この形のチーズをつくるのはここだけ。一見すると、一斤の食パンみたい…。でも、持ってみるとずっしりとした重みが両腕いっぱいに感じられて、両足でふんばらなくてはいけないほどでした。

チーズ工場で見学しているうちに、“地元の人たちはこのチーズをどのように食べているのだろう?”という疑問がわいてきました。
そこで、私たちは地元の主婦・ジーナおばさんにラグサーノチーズを調理してもらいました。
ジーナおばさんが作ってくれたのは、スカッチェとパスタです。スカッチェは、パン生地の中に野菜やラグサーノチーズを入れて焼いた料理です。家の横にある石釜で焼き、出来たてをいただきました。パスタは、玉ねぎとラグサーノチーズのパスタ。
ここの人たちは毎日のようにチーズを食べているそうです。そのまま食べたり、焼いたり、煮込んだり…様々な料理にチーズを入れているんですって!

ジーナおばさんは、とても温かい人で、「おなかいっぱいだよ」といっても、「もっと食べて」と娘のようにもてなしてくれました。
帰るころには、すっかりジーナおばさんたちと離れがたくなってしまい「ウルルン滞在記」気分でした。

また行きたいな〜♪




プロフィール

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名前:松本 麻衣子
生年月日:1982年8月17日
入社年:2005年
出身都道府県:兵庫県
出身大学:学習院大学
趣味:スポーツ観戦、ゴルフ
何でもひとこと:面白いこと、すごいモノ、頑張っている人など、何かに“スポットライト”を当てる仕事をしていきたいです。ポップな高い声…以外も出ますよ。

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