山中 真Photo

山中 真アナウンサーのブログ

なかなかどうしてやまなかまこと

熱くなってますか

更新:2011年2月28日
前々回ここに書いたとおり、
クリケットワールドカップのインド対イングランド戦が
昨日、僕の今滞在しているバンガロールで、
そして今滞在しているホテルの目の前のスタジアムで行われました。

試合開始3時間ほど前にスタジアム周辺を見てみると
すでに大賑わいで笛やラッパが鳴り響きお祭り状態。


フェイスペインティングや


代表のユニフォームを着ての応援は万国共通。


もちろんTV各局も中継に来ていて
女性リポーターも暑い中頑張っていました。


周辺には、チケットを不正に高値で売りさばく
いわゆるダフ屋が何人もいて、
なんとなく雰囲気でそういう人ってわかるので
「チケットいくら?」と聞くとこそこそと場所を移動。
200ルピー(約400円)のチケットが5000ルピー(約1万円)って!

試合開始後は2500ルピー(5000円)くらいまで下がって、
買えない額じゃないなぁとか思いつつ、不正はダメッ、と。

で、街に出てみると


至る所で街頭テレビ状態。


クリケットが国民的スポーツと言われるほど人気なのが良く分かります。


・・・
とは言え、もちろん12億人全員がクリケットに夢中というわけではなく、
たまたまこんなとこ見つけて


開いているのかいないのかよくわからん細い入り口を


どきどきしながら通ろうとすると、入るのに20ルピー(40円)。

で、入ってみたらこんな光景。


クリケットと同じ時間、このおっちゃんたちが夢中になっているのは・・・


競馬、でした。
さっきの写真で、ピンクの紙がどうやら競馬新聞的なものっぽい。

昨日はバンガロール競馬場での開催はなかったですが、
他競馬場のレースに賭け、モニターを見上げ
レースの瞬間は叫びまくる、これもまた万国共通のようで。


ただ、結果か何かの掲示板を
いちいち人の手で張り替えているのはインド式、かな?


さて、僕のインド研修も残り3週間ほどに。
インドで何か僕も熱くなれるもの見つかるかな。

このウェアはないっしょ

更新:2011年2月25日
インド生活1ヶ月半が過ぎました。

すっかりバンガロールの街にも慣れてきまして、
思いついたのが自転車の購入。

オートリキシャー(3輪バイクタクシー)つかまえて、
つたない英語で行き先告げて、値段交渉して、ってのが
毎日のこととなるとなかなかの手間。

自転車買ったらいくらくらいなんかなぁって街で
自転車屋さん探していろんな人に聞いてみると、
レンタサイクルがあるって連れてってくれました。

思いもよらなかったレンタサイクルに成功。
なかなかレトロで固いサドルが尻に優しくない、
高いサドルが身長170cmには挑戦的、
なにより獰猛な交通事情が暴力的、ではありますが
インドの街を自転車で走る、これだけで充実感を感じています。


レンタル料1日80円は、TV局へのオートリキシャー片道分より安いですが、
保証金3000円は外国人ということでかなり高めに取られてます。
どうか自転車盗まれませんように(鍵はついてますが・・・)。

さて、先日水曜日にちちんぷいぷいでご紹介した
インド北部の街、マナーリーの写真を解禁。
番組で紹介するより前にここに出すのもなんなんで笑。

デリーから車でおよそ15時間。途中の街で1泊して2日がかりです。

段々畑などもある山村を見ながら


くねくねの、そしてしっかり舗装されていないがたがたの悪路を
ひたすら標高2500mほどまで登っていきます。

そこに見えてくるのが・・・


インドにも雪山、あるんですよね。

来る前まで、インド=雪のイメージは全くありませんでしたが、
このあたりの“ヒマーチャルプラデーシュ”という州の名前自体、
「雪山地方州」というような意味だそうで。

見えているのはヒマラヤ山脈の一部で標高5000m級の山々。
日本では見られない景色です。

道中に何軒かあったレンタルショップでウェアを借りて


絶景を前に記念撮影。


僕の借りた往年のスキーブーム時のような派手なウェアと、
ネパールのハンドメイドという派手な帽子&手袋はおいといて。

カッチでの塩の砂漠と同じ“白と青”という2色でも、
こうも自然はちがう景色を描きだすんですね。

雪があればそこにスキー場もありましたし、
ゴンドラリフトや、スキー場でのパラグライダーなどのサービスも充実してました。

実はこの日、慣れないレンタルスキー、しかもかなりのボロで、
スキー場でちょっと遭難しかかりました(笑)。
雪が深すぎて全然滑り降りれず、最後は板を担いで歩いて降りてきまして。

体冷え切ってやっとこさホテル戻っても、まさかのお湯が出ない!
これには参ってかなりきつい夜を過ごしたんですが、
次の日冷えた体と弱った心を暖めてくれたのが・・・


天然川湯温泉!

インドにも温泉があって地元の人たちが入りに来てました。

体を洗うご主人の横で服を洗う奥さん、
「奥さん入らないの?」って聞いたら
「ここは男専用だ」って。
「なんで?」
「周りから見えちゃうからだよ」

そりゃそうか。

いや、改めてなかなかどうして。
レンタサイクルからスキー場、温泉まで。

インドにないものはないんじゃないだろか。

そんなインドをちちんぷいぷいで紹介しているコーナーが
これまでの水曜日だけでなく、
今日から金曜日も、になりましたワーイ。

今日はリシュケーシュという街をご紹介。
日本でも流行りの“ヨガ”を本場で体験したり、
ガンジス川上流では思わぬアクティビティがあったり。
インドの電車旅の様子もあります、是非ご覧下さい♪

地球の歩き方

更新:2011年2月24日
日本ではほとんど報道されていないと思いますが・・・
先日2月19日に始まったクリケットワールドカップ2011。

スリランカ、バングラデシュと共同開催国にもなっているここインドは、
一番の国民的スポーツがクリケットという国ですから、
連日クリケットの試合の様子やニュースが流れ、
レストランなどのTVもクリケット一色、
僕が泊まっているホテルのスタッフも
掃除している振りして客室テレビで観戦したりしています。

インドはバングラデシュとの開幕戦に勝利し、次は強敵イングランドと。
今度の日曜日(2/27)にそのゲームの開催場所となるのが、
僕の今滞在しているバンガロールという南インド内陸部の街、なんです。

すごい偶然。チケット手に入らないかな。むちゃプレミアついてるんだろな。
よし、明日のぷいぷいインド中継はクリケットのユニフォーム姿で出よ。

今この原稿を書いている、僕の研修先であるバンガロールのTV局でも
クリケット関連のニュースや解説番組、街の声など紹介していますが、
「試合の中継はしないの?」と聞いたら
「放送権料が莫大で無理だよ」と
我が毎日放送でも聞かれそうな嘆きが返ってきました。

今日はそんなクリケットとは全く関係なく、
僕が見てきた世界遺産の写真を何枚か。

まずは“人類の宝”とも称される、「アジャンター遺跡」。

5世紀中ごろ、1500年も前の仏教遺跡で
日本や中国の古代仏教の源流と言われる、
美しい壁画や彫刻が詰まった石窟が渓谷の岩山断崖にずらりと。


例えばこのアジャンター壁画の最高傑作とも言われる“蓮華手菩薩”は
奈良の法隆寺金堂に描かれた菩薩像のルーツなんだとか。


また、顔の傾く角度は、あのモナリザの画にも影響しているそうで。

この傘をさす画は、和傘の源流になっていると説明されてましたし。


ブッダの遺骨を土を盛った塚に納めて崇拝の対象とした“ストゥーパ”。


もともとの意味は「土を盛り上げたもの」という意味だそうですが、
これが五重塔などの塔の起源だそうですし、
お墓の脇に立てる「卒塔婆(そとば)」って言葉も
“ストゥーパ”から来てる、漢訳したものなんですって。

時代とともにストゥーパの装飾が華美になっていくのも興味深い。


30近くある石窟は未完成のものも多いけど


完成された物は、入った瞬間にその静かな重圧感に圧倒されます。
息を呑むってのはこれだ。


四方の壁から柱・天井までびっしりと詰まった当時の想いが
全身を圧迫するように石窟内の空気を濃いものにしていました。

無数に彫られた仏像の数にもびっくりしましたが


お釈迦様が地に足をついているのも新鮮でした。


あらためて、やっぱりブッダは実際に存在した人間なんだよな〜、って。



続いては、このアジャンターから80kmほど離れた場所にあり、
7世紀くらいまでに造られたアジャンターより後の時代、
8世紀ころからの石窟群、「エローラ遺跡」。

何がすごいって、時代の移り変わりとともに・・・
仏教


ヒンドゥー教


そしてジャイナ教


という異なる宗教の寺院窟が並んで建てられ、
今もそれぞれちゃんと残っていること。
他宗教って自分の信じている神様の否定にもつながりかねないことで、
普通は過去のものでも壊しますよね。宗教で戦争だって起こるんだし。

なのにこのエローラの、インドの寛容性ったるや。
世界遺産でも、子供達がつるつるの石の床でスライディングしてるのOKだったし。


そして何と言ってもエローラ最大の見所は
“人類の奇跡”とも称されてる巨大石窟“カイラーサナータ寺院”


この圧倒的大きさ分かりますかね。
これ全部上から彫って造ったのかっ!?

幅47m!高さ33m!奥行き81m!にも渡って岩山を切り開いて造られた
まさに奇跡の巨大彫刻芸術。


もちろん機械などなくノミなどのみで
およそ100年かけて造られた大作で
当時の平均寿命が30歳くらいだそうですから
何世代にも渡るむちゃくちゃなプロジェクトだったんだろうな、と。

途中の世代の職人で
「俺ここ彫ってるけど最後どうなるんかな〜よくわからんな〜」
的な職人さんも一人くらいいただろうな、いやいたはずだ。

やっぱりものづくりっていいなぁ。

後世に残るものづくり。

いったい僕は何を残せるだろう。



・・・ちなみにここに書かせてもらった情報のほとんどは
ガイドブック「地球の歩き方」から勉強したこと。
地球の歩き方の情報量ってほんとすごいと今回も痛感。

地球の歩き方は後世に残るんだろな。

流れのままに

更新:2011年2月23日
会社の海外研修制度で1月からインドに滞在しています。

研修の目的は、インドのTVメディアについて視察、
なにか日本のTVの今後を考える上でのヒントを得られれば、
そして、今後日本にとって大事なマーケットになるであろうインドについて、
今のうちから詳しく勉強しておこう、というものです。

現在は南インドの内陸部、バンガロールという街に。
インドのシリコンバレーとも呼ばれ、特にIT関係を中心に
インド企業も海外企業も多く進出している先端都市で、
人口もムンバイやデリーに次いでインド3位。
日本企業ももちろん多数進出して、滞在邦人も500人を超えたそうです。

これまで廻ってきた他の街に比べて、
建物も道路も綺麗で街全体が(日本ほどでないにしろ)整然としていて
顕著に発展している様子が分かります。


この街で今は地元TV局に通い、インドでのTV製作現場を見学させてもらっています。
一応通って3日目なんですが、なんせ英語のできない僕は、
特になにかお手伝いすることもできず、
できることと言えば、スタジオにいる時はドアの開け閉め、
デスクにいる時は電話がなったら受話器をすぐとって、
近くにいるスタッフにすばやくパスする、といったこれくらいのことです。

ってことで、前置きが長くなりましたが、
TV局内にいる間、けっこう時間がありますので、
このブログの更新作業をするか、と。

今この原稿をインドのTV局内のデスクで書いています。

さて、前回ここで書いた塩の砂漠は心に強く刻まれました。

その感激の余韻がまだ残る中、北西インドのブージの街に戻ってきて、
ここでまた偶然の出会い。
たまたま夕食で入ったレストランで日本人女性の姿。

こんな場所で珍しいと思い話しかけたところ、
インド滞在15年という大ベテランの年配の女性の方で、
居住しているバラナシーの街から観光でこの辺りを訪れてるとのこと。

そしてこの女性から貴重な情報を教えてもらいました。

このブージから1時間くらいのマンダビという街で
木造の船を作っているとのこと。しかも何隻も。

???

話だけでは全く想像がつかず、正直よく分からなかったけど、
この女性はお奨めよとおっしゃるし、
旅先で得た情報でその場所に行ってみる、
なんか流れに身を任せてみるってのにも憧れてたので
(インド来る前に鶴田真由さんに流れに身を任せて、って言われてたんです)
急遽予定を変更して翌日マンダビの街へ。

そして・・・いや、なかなかどうして。

塩の砂漠の大自然の絶景とはまた別に、
人間の作り出す迫力が目の前に。

これは現代のリアルな世界なのか?と目を疑うような
非現実的な光景に大興奮です。
映画パイレーツオブカリビアンか
漫画ワンピースの世界に入り込んじゃったような。

なるほど、確かに木で造船。
しかもそれぞれがむちゃくちゃ大きい。
しかもしかも大きな河の両岸に何十隻もずらっと並ぶ姿は圧巻です。

1隻近くで見させてもらいました。


こんなんがなぜ水に浮かぶんだ、と改めて不思議。

日本だったら安全が、とか許可が、とかで絶対不可能でしょうが、
ここはインド、突然にも関わらず快く中まで見せてくれます。


中では何人かの職人さんがゆっくりと作業を。
使っている機械らしい機械はチェーンソーくらいなもんで、
本当にほぼ手作業、またむき出しの木の骨格にもレトロさを感じつつも
金属とはちがう重厚感と迫力を感じます。

甲板になる部分に上がらせてもらいましたが、
その高さと不安定さに最初は立ち上がることができないくらいびびりまくり。
高さ10mくらいはあったんかな。


対岸にも何隻もの船が作られているの、分かりますかね。


聞くと、この大きさだったら25人という少人数で
3年かけて1隻完成させるんだとか。
3〜400年前から変わらない作り方で、
代々親から受け継がれてきた造船技術。

いまだにわざと錆びる釘を使うのは、
錆びることで釘穴がしっかりと密閉されて浸水を防ぐなど
昔からの知恵がしっかりと生きているようです。

これらは主に貨物船として使われ、
木造船は税金が安いなどのメリットがあるため未だ需要があるそうな。

人数を増やすとクオリティが下がる恐れがあるから
少数精鋭でゆっくり作るんですって。

なんか効率優先という傾向で生きている僕は耳が痛い。

いや、本当に来てよかった、マンダビ。
ありがとうございます、あのレストランでの女性の方。

流れに身を任せ、たどり着いて出会う想像もしなかった光景。
これは旅の一番の醍醐味なのかもしれないなぁ。

まだまだインドにはいろいろありそうだ♪

いや、実際あるんです。

今日(2/23)のちちんぷいぷいでも水曜恒例インドコーナーがあります。
日本は寒いみたいですから雪の映像は珍しくないと思いますが、
でもインドでの雪山はちょっと珍しいでしょ?
もちろんインドからの生中継もありますから是非見てください♪

白と青

更新:2011年2月22日
インド滞在1ヶ月が過ぎ、すっかり馴染んで怖いもんなし、
と感じている山中です。

今欲しいものは・・・耳かき、
綿棒なら売ってるんだけど、これじゃないんだよなぁ。

さて、先日のちちんぷいぷいでもご紹介しましたが、
今日は北西インド・グジャラート州での貴重な絶景写真を。

特に観光名所もなくガイドブックにも載っていないブージという田舎街。
ここからさらに車で1時間ほど走りますと、
小さな交番が出てきて、この先は事前申請をしていないと
入れないという特別区域になっていきます。


というのも、この先100km足らずでパキスタンとの国境線。
軍事的にも、不法出入国を防ぐためにも
普通の観光では入れないエリアなんです。

今回は取材のため事前申請が通って入域成功。

この先さらに車を走らせて、途中からは歩いていきますと・・・

広がっていました、感激の真っ白な平面の世界、カッチ湿原!


夏のモンスーン時期などは海水に覆われるこのエリアは
乾季のこの時期は海水が引けて塩分が残り、
“塩の砂漠”とか“ホワイトランド”とか呼ばれる地域。

しばらく奥まで歩くと辺り一面ほぼ360度、
地平線まで真っ白な世界が広がり、
高い空の青と地面の白という2色だけの景色は
非現実的世界でなんか目がおかしくなるような。

でも慣れてきたら・・・はしゃいで写真撮りました。


何枚も。


掘ってみると5cmくらいは塩が堆積していて、
その下は泥と水分がにじみ出てくる。


なめたらもちろん塩っ辛い。

こんな貴重な絶景なのに観光客がいないというのも贅沢な話。
独り占め気分に浸って歩いていると・・・
これまたラッキーなことに映画の撮影隊と出会いました。


撮影隊も、スペシャルなシチュエーションだから撮りに来たんだ、って。

インド映画らしい、歌って踊ってのワンシーンを撮っていました。
主役の男前の俳優さんは、30度を越える暑い中でも長袖で、
周りのスタッフが日傘さしたり、うちわ扇いだりとさすがのVIP待遇でした。


夕方になり白い大地に沈む赤い太陽に心打たれ、


近くに住む民族の暮らす建物を使った、独特の宿に泊まり



明かりのない闇夜に煌く星空の下で贅沢なディナーを頂きました。
(星空の写真撮影は失敗しましたが)


翌日村の子供と言葉を交わしてまたブージの街へ。


インド滞在でこれを超えられる体験ってできるだろうか。

僕は怒る気も失せましたが

更新:2011年2月16日
橋下知事の取材を終えてから、また?放浪しています。

本当はこの時期インドのTV局での研修・取材をしているはずだったんですが、
思ってたほど簡単でなくまだ出来るところが決まっていないので・・・(言い訳)。

デリーからだいぶ南下してアウランガーバードという街にきました。
ここからはエローラとアジャンターという2箇所の世界遺産の遺跡に行きやすく、
観光者が起点とする街だそうで。

まずはエローラ遺跡に行こうと情報収集。
車でおよそ1時間。

タクシーだと往復1000ルピー(2000円)くらい。

オートリキシャー(3輪バイクタクシー)だと
往復300ルピー(600円)くらい。

で、バスだと往復44ルピー(88円)!!

まさに桁がちがうな。これがインドの格差の象徴かも。

迷わずバスステーションへ。

待合所には大勢の人。バス乗り場も10箇所くらいありますが、
英語表記が一切なく、人に教えてもらわなきゃ絶対わかりません。


目的のバス乗り場を教えてもらって、予定時間少し前に行ってみると
すでに臨戦態勢の乗客が大勢外に出てバス待ちしてます。


目的のバスが見えるやいなや、バスがこちらに向かうより早く、
乗客がバスに向かって走り始めます。
こりゃ僕も写真撮ってる場合じゃないな、と思う瞬間。


で、次の瞬間こんなことに。みなさん席確保に必死で殺気立った雰囲気。
もちろん窓から荷物を投げ入れての席取りも。


僕はラッキーにも最後の1席、運転手さん隣の助手席に座れました。
外国人だから少し優遇してくれたのかも。


で、フロントガラスからの眺めもよく、ご機嫌にバスの旅をスタート、


と思ったのも束の間・・・

すぐにおっちゃんが「座らせて」的なことを言って来て、
こっちはしゃべれないし、でもあきらかに一人用の席なのに・・・
結局おっちゃん無理やり片しり乗っけて二人で相席(?)の1時間、でした。


それでも安いってのは魅力的なもんで
帰りもバスを待っていたんですが・・・いつくるかわからず。

そんな時声をかけてきたのが、乗り合いジープ。
乗り合いタクシーのジープ版です。

25ルピー(50円)でいいから、という売り文句についていってしまったんですが、
ジープに乗り込んでも一向に出発する気配なし。
どうやらもっと乗客を増やしてから出発するため、他の客引きをしているようです。

待つこと15分〜20分。やっと車が動き出したと思ったら、
途中の交差点や街ごとに止まって乗客をどんどん乗せて行きます。

いや、僕が乗った時点でもう乗客5人いたんだけどな。

僕の後ろの最後列?だけで9人も乗りました。


最終的に一台になんと19人!

つまり最前列と僕の座る2列目はそれぞれ5人ずつ。
おそらくそれぞれ3人用に作られてるはずですが。


最前列の右端がドライバーなわけで、
こんなんでよく運転できるな、と。

おっちゃん5人が器用にちょっとずつ斜めになってるのはおもしろかったですが。
車内は狭いし暑いし、客乗せるたびに停まるから時間もかかるし。

そんな中、僕の隣が女性だったことは奇跡に近いんだろうな。

デンマークからのバックパッカーの女性で
僕が「バスの方がよかった?」的なことを言ったら
「断然バスの方がよかったわ!オゥマイガッ」的な事を言っていたはずで
ずっとプリプリ怒ってました。

いや、インドの交通インフラもなかなかどうして。

インドにもあるんです

更新:2011年2月15日
僕は意外でしたが・・・
インドもコルカタ(旧名カルカッタ)など
大都市になると結構いろんなものが揃ってます。

例えばボーリング場。
レーンは4つと少なく、
入るだけでも50ルピー(100円)の入場料が取られる
高級娯楽のようですが、綺麗です。


サリー姿で裸足で投げる女性の姿はインドならでは。

ゴルフ場も。


このコルカタロイヤルゴルフクラブは、
イギリス以外の場所のゴルフ場としては
世界最古という由緒あるゴルフクラブ。

ここでは聞けませんでしたが、
お隣のゴルフ場で聞いたら、一人ワンプレー4000円くらい。
カートがなくキャディさんがバッグを持ってくれますが、
キャディさんは300円くらいという安さだそうで。

日本食を出してくれるレストランもありました。


正直結構カレーに飽きてきてた時に
親子丼や味噌汁の出汁の味には感激しました。

親子丼450ルピー(900円)と
日本人値段で結構高く
一度しか食べられませんでしたが。

スーパーには日清のカップラーメンも。


こちらオリジナルの味はまだ食べてないので、
また食べたらご報告します。
背がだいぶちっちゃいな。

そして遊園地。コルカタのニッコーランド。


日本とゆかりがありそうな名前です、が真偽はわかりません。

それなりに乗り物もありまして、
安全性に疎いのか、サービス旺盛なのか、
スプラッシュコースターで写真撮影もOK。
で、こんな写真もとれました。


一瞬で終わってしまって
満足度は・・・???と思ってたら
2周してくれました。質より量か。

“サイクロン”もありました。


ただ修理中とかで乗れなかったので日本と同じか違うのかわからず。
しかも修理中の案内とかどこにもなく、乗り場まで行って知ったし。

園内のゴミ箱はカバのモチーフ。


あら可愛らしぃ・・・くない、目が怖い。

そして、このぱっと見は恐竜系スリルアトラクションがなかなかどうして。


最初は恐竜ワールドだったりするんですが、
途中からコンセプトがよくわからなくなって・・・


こんな仏様に驚かされたり


お化け屋敷の雰囲気になったり


どっかで見たことあるようなキャラクターが出てきたり。
せめてペットボトルは片付けて欲しいです。

まぁスリルがあったことは間違いないわけで。
途中本当に真っ暗だったとこが一番怖かったし。

ということで、いろいろ揃ってるインドでの生活。
もう丸1ヶ月が過ぎたんだな。

予言ってあたりますか

更新:2011年2月9日
インド滞在1ヶ月になりました、山中インド真です。

だいぶインドにもインド人にも慣れ、
腹痛からも無事帰還した僕は緊張や警戒心も薄れ、
油断して調子乗ってそろそろまた痛い目に遭うのかな、
そんなことを考えているこの頃です。

今日は首都デリーの風景を。

まずはやはり人の多さ。
人口12億(もっと?)を感じる地下鉄ラッシュ。


まぁ、乗れないな。
冬はともかく暑い夏は・・・と考えるだけで毛穴が広がり汗が出そうだ。

マヘンディと呼ばれる描くタトゥー。
植物から作られるベースト状の塗料が
手のひらに描いても1週間ほど消えなかったことも驚きですが、
何より何も見ずもちろん下書きもせずこれほど繊細な模様を
5分とかからずあっという間に完成させるその職人技にびっくり。


30歳のお母さんが小さなお子さんを横に座らせ
人の集まる寺院前の広場で店を開いてました。
インドでは主に女性が結婚式など晴れやかな場所に
お化粧やアクセサリーのようにお洒落として腕などを彩るようです。

手のひら片手で400円。
もっと安いはずだけど・・・子供が横にいると値切りにくい。

同じ広場で出会ったのがこの予言者。


神様の下で何年も修行したそうで、神様からのお告げで予言をしてくれます。
時々天を仰ぎながら手元のメモ帳に文字でもない記号のようなものを書きながら・・・
僕が受けた予言をまとめると、

仕事が成功してお金持ちになる
50歳からは働かないで生きていけるほど金持ち
女性が好きで妻は3人
このインド旅はうまくいく
お腹の調子に気をつけなさい



・・・おぉ、早速お腹壊して当たってるし。

占いではないので、当たる確立100%だ、と豪語。
なんなら数年後またここに来て当たってること確認しろ、
とまで言う強気な予言者でしたし。

ひとつを除けば当たってくれて嬉しいんだけど。


さて、デリーを後にして次の街では感激の景色に包まれました。
ガイドブックにも載っていないこの景色は、
きっとほとんどの日本の方が知らないインドだと思います。
もちろん僕も今回初めて知ったわけで。

その様子は今日(2/9)のちちんぷいぷいでご紹介できるはずです♪

インド暮らし1

更新:2011年2月1日
皆さん、ご無沙汰しています、山中インド真です。

1月10日にインドに来てから丸3週間が経ちました。
さすがに毎日のカレーにちょっと飽きてきて
かなり日本食が恋しくなっているこの頃です。

この間はムンバイという商業都市から首都デリー、
雪山のあるマナーリーやガンジス上流の街リシュケシュ、
紅茶のダージリンなど、西インドから北部・東部と廻って
現在はかつてインドをイギリスが支配していた時代の都
コルカタ(旧名カルカッタ)に滞在しています。

まずは広いインドを知るためにもいろいろ廻った3週間ですが、
本当に貴重な様々な体験ができて充実した毎日。

見た目で言うと、ムンバイの理髪店で丸刈りにしてもらいました。


ムンバイのビーチにて。
その後、髪よりひげが順調に伸びています(笑)。

これはその理髪店の双子の店主や近所の人たちと。


本当にいい人で家に一晩泊めてもくれました。
家と言っても実は店が生活の全てで、
夜は理髪店の床で寝ることに。

まぁ、体の痛かったこと。
でもとても嬉しい一晩だったなぁ。

10日目くらいから1週間は・・・ずっとお腹壊してました。
よく聞く話だし、これがインドの洗礼か、と。

原因不明。心あたりが特にない。これが怖いっす。
スパイスの刺激もだめかも、と思ったらカレーはもう食べられないし。

ホテルでおかゆ頼んでみましたが、やっぱり茶色でカレー味だったし。

大都市以外ではインド料理のレストランしかなく、何も食べられない日々も。
最後は地方都市で見つけたケンタッキーフライドチキン食べました。


腹壊してるのに揚げ物って、と自分で突っ込みながら。
しかもインドのケンタはスパイスつけて揚げてたし。

薬局で手に入れたこの水に溶かす経口補水塩に救われましたね。


もう体調も戻って完全復活!なんで大丈夫です。

もちろん各街で素敵な景色を見たり素敵な体験もしているんですが、
これはおいおいちちんぷいぷいの中や、
ラジオたびぐみの中でご紹介していければと思っています。

さぁ、今夜は何食べよ。
人間やっぱり食って大事なんだなぁ、と痛感しています。



プロフィール

山中 真Photo
名前:山中 真
生年月日:1976年11月20日
入社年:2001年
出身都道府県:東京都
出身大学:早稲田大学
趣味:人でもモノでも場所でも体験でも、新しいことと出会うこと、バスケットボール、ドライブ
何でもひとこと:体力と適応力でタフな仕事にチャレンジしています。1回10日〜2週間という海外取材を年間6〜7回、70日間インド一周という取材も経験しました。英語は全くしゃべれませんが…。大阪マラソン開催を機にフルマラソンにもチャレンジ。日本一速いアナウンサー目指して、サブスリー(3時間切り)を狙っています。去年は3時間2分18秒でしたが…。ダイビングと潜水士の資格で水中からの生中継をしたり、高所も好きでヘリ中継をしたり。バンジージャンプでも蛙を食べることでも、好奇心をくすぐる刺激を求めて、新しいことに出会えるならどこにでも行きます!興味の幅が広すぎて、これっちゅう特徴(キャラ)がないのが悩みですが…(笑)。

担当番組