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西 靖アナウンサーのブログ

撮ってみたんですが見ていただいていいですか

更新:2004年10月29日
ジャングルコック。
白い斑点が美しい
最近、どうも無駄遣いをしていない気がする。このコラムは私の衝動的かつ無思慮な買い物の内容を開陳して笑っていただこうというものだが、最近はどうもその衝動的かつ浅慮な買い物というものが少ない。熟考に熟考を重ね、確信をもってものを買っている。

 たとえばこの鳥の羽。ジャングルコックである。ウェットフライをタイイングする際、良質のジャングルコックはチークとして使用するのに欠かせない。サーモンフライでは多用されるし、ウェットでは銘鉤ダンケルドで使用される。ドライフライでもジャシッドのようなテレストリアルパターンに使用する。高価なものだと2万近くするが、少しグレードが下のもので比較的いい状態のものを見つけたので8500円で購入した。実によい買い物だ。即決。

ブラウンマラード。
エッジの密度が決め手
 そしてこちらも鳥の羽。ブラウンマラードフェザーである。鴨の胸の羽根のうちブラウンのものをこう呼ぶ。白っぽいものはグレーマラードとよばれ、こちらのほうが用途は広い。ブラウンもグレーも、質のよいものにはなかなかお目にかかれない。4セットで800円。これはいい。毛先までファイバーに傷がなく、ブラウンのグラデーションが実に美しい。即決。

 さらにこのジャケット。写真では分かりづらいが、生地はオイルドコットン、エジプト綿に防水、防風のためにオイルを染み込ませたものだ。オイルドコットンといえばもうご存知の方はピンと来ておられるだろう。そう、バブアーのジャケットだ。まだ化学繊維のなかった時代のフィールドジャケットの切り札。GORE-TEXのような高性能防水透湿ファブリックが登場した今日ですら一部の愛好家は決して手放そうとしない。重く、オイル臭く、野暮ったいデザインのバブアーは新品のときより、むしろ擦り切れるほど使い込むうちにどんどん味がでてくる。そして内側を見ると襟元に輝く、英国王室御用達の証しの3つの紋章。もちろんMade in England。これを着て、早春の渓流で年越しのビッグフィッシュを狙う自分の姿を想像しただけで、これはもう買いだ。かなり高価だが、ためらいはない。即決。

バブアーの
オイルコットンジャケット。渋い!
というわけで衝動買いはひとつもない。極めて合理的な買い物ばかりだ。ただ、自分に配偶者がいたら確実に糾弾されるだろうという予想はつく。私以外の誰から見ても無駄遣いに見えるのも分かってるってば。だから分かる人にしか分からない用語を並べて、一生懸命分かりにくくしてるんだもの。









更新:2004年10月19日
漫画、イラスト、クラフト、フライに関する楽しい作品がたくさん。
是非お越しください。
大変ご無沙汰しています。今日はちょっとお知らせを。
私がフライフィッシングをやっていること、フライのロッド(竿)を作っていることは以前にもここに書きましたが、この竿作り、専用の工具や治具が必要で、なかなか個人でやるには大掛かりです。私もあるグループの仲間に入れてもらっていそいそと竿をつくっているんですが、そのグループというのが、「バンブーロッド工房・サザンライト倶楽部」。サザン=南、ライト=光、てなことで、主宰者は落語家の桂南光さん。南光さんと、南光さんのご友人の漫画家さんグループが、みなさん釣り好きだったことから始まったらしいです。私はあとからこの倶楽部に入れていただき、道具や材料を使わせてもらっているわけです。

 さて、、このたびそのグループが小さな展覧会を開いています。題して「フライフィッシャーマンのアート展」。フライフィッシングをテーマにしたイラストやオブジェなどがズラリと並んでいます。で、たいへん恥ずかしいのですが、不肖私めも出品しています。といって漫画が描けるわけでなし、造形に造詣が深いわけでなし(失礼!)。結局私が作った竿を展示させてもらっています。プロの目からすれば素人も素人、ど素人なのは明白ですが、まあ行きがかり上開き直るしかない!西天満の画廊、現代クラフトギャラリーで11時〜19時、10月24日までやっていますので、よろしければ足をお運びくださいませ。問い合わせは06−6361−6088です。最終日には私もギャラリーに行く予定です。よろしくお願いしますね。




プロフィール

西 靖Photo
名前:西 靖
生年月日:1971年7月8日
入社年:1994年
出身都道府県:岡山県
出身大学:大阪大学
趣味:釣り、スノーボード
何でもひとこと:出身地、岡山の観光大使やってます。私の観光大使の名刺で、日本三大庭園のひとつ、岡山後楽園にタダで入れます。まあ、仕事に結びつくかどうかは心許ないですが。

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