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亀井 希生アナウンサーのブログ

サブカル天国

バレーボール・ファンに

更新:2009年8月10日
 月曜夕方6時『かめ友 Sports Monday』のレギュラーゲスト・竹下佳江選手が出場した、バレーボール日本女子代表の「ワールドグランプリ2009」を、メインパーソナリティーの亀山つとむさんと共に、きのう大阪市中央体育館で観戦してきました。


 試合は、日本がロシアを3−1で下し、大阪ラウンドを3連勝で飾りました。日本は既に開催国として東京のファイナル進出が決定していますが、真鍋新監督の下での新チームが、さらに成長・進化し結果を出したという点で、この連勝は大きな収穫だったのではないでしょうか?



 …などど、エラそうな書き出しをしましたが、実は私、バレーボールの試合を生で観戦したのは今回が初めてなのです。特に関心が無かったわけではないのですが、テレビで見ている限りでは、「ニッポン・チャチャチャ」とか、あまり必要とも思えない男性アイドルグループのパフォーマンスなどが、何となく雰囲気としてなじめなかったのが理由でした。

 でもやっぱり、「百聞は一見に」「テレビはリアルに」如かず。確かに「ワーキャー」はありましたが、それ以上にバレーボールそのものの面白さや迫力の方が何倍も魅力的で、試合のプレーに見入ってしまいました。



 …じゃあ「ワーキャー」は全く要らんのか?というと、私はそうばかりは言えないとも思います。

 ご存知の通り、この不景気で企業スポーツは危機的な状況に立たされていて、バレーボールもその埒外ではありませんが、少なくとも代表の試合は地上波テレビ放送が確保されています。このことがバレー人気を下支えしてきた面が少なからずあると思うのですが、その地上波放送を確保するためには、いやらしい話「ある程度の視聴率」が必要です。

 その視聴率を少しでも獲得するためには「バレーボール・ファンの皆さん」に加えて、「特にバレーボールの熱心なファンではないけれど、この時間にテレビの前に居る」という人たちも、できるだけ取り込まねばなりません。テレビ局員のはしくれとして申し上げれば、多少の“演出”を加えてテレビ的にショーアップしたり、アイドルの“動員力”を借りたりすることも、方法論の一つとしては“あり”なのではないかと。(同業他社の人間が勝手なことを言いますが)各種スポーツ中継から撤退する局が相次ぐ中、「バレーボール」や「F1GP」の地上波放送を“死守”しているフジテレビは、頑張っている方だと思うのです。

 大切なのは「主役は試合や選手」という原則です。ショー部分と本番の試合をきっちり区別する、過剰なキャッチフレーズは控える、相手チームの選手の情報も手厚くする(→それで日本選手の活躍の価値も際立つ)、こうした点も心掛ければ、私のような「食わず嫌い」のバレーボール・ビギナーにも、より受け入れられやすくなるのではないかと考えます。そして一人でも多くの人が実際に試合会場に足を運んで、その競技の本当の魅力を感じてもらえるようになればと願います。



 …で、試合会場に足を運んだ者として、もう一つ「いやらしい話」をすると、実際に生で見た選手の皆さんは、テレビの何倍もきれいで素敵です。プレーしている選手はもちろんですが、控えに回った選手も懸命にアップしたりタオルや水を運んだりと、チームのため全力を尽くす姿が魅力的でした。「彼女たちモテるだろうなぁ〜」などと、タイムアウトの度に邪推してしまったことを、ここに告白します。(8/10記)



プロフィール

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名前:亀井 希生
生年月日:1967年12月15日
入社年:1991年
出身都道府県:愛知県
出身大学:名古屋大学
趣味:中日ドラゴンズ応援(名古屋出身)、SF・アクション映画、戦国武将、プラモデル作り、オートバイ(乗る&レース見る)、週刊プレイボーイ購読など
何でもひとこと:「ふぅ、勝った、勝った。ところでお前、ガンダム録ったか?」(2007年、巨人とのCSを制した落合監督が、帰宅して息子・福嗣さんに語った言葉)

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