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亀井 希生アナウンサーのブログ

サブカル天国

更新:2002年10月15日
【抵当権抹消〜その2】

(前回からの続き)
マンションのローンを繰上げ返済したので一気に金欠。そこで普通は司法書士さんに依頼する『抵当権抹消手続き』を、費用を節約するため自分でやってみることに・・・。

あくまで個人的体験に基づいていますが、法務局へ提出する書類を作成する上でのポイントは大きく分けて次の3つでした。

  1. 「そもそも法務局ってどこよ?」
     →大阪法務局のHPから自分の町の管轄局を調べました。
      他にも全国司法書士協同組合のHP等でも検索できるようです。

  2. 「どんな紙や書式で出すの?」
     →インターネットで見つけた“ひな型”を利用する事にしました。
      “和紙の様な紙で”と指定している局もありますが、
      私の場合は、パソコンからプリントアウトした書類でもOKでした。
      日本法令という所から専用の用紙も販売されているようです。

  3. 「何を書いたら良いのか?」
     →これもいろんなサイトで紹介されています。
      難しいのは、数字を全て“壱・弐・参…拾”などの漢数字で書く事。
      普段使い慣れないので、手書きで挑戦しようとしたら大変です。

私の町の法務局。周りには司法書士事務所がいっぱい。
「そういえばなんかあったなあ」というような場所にあります。
こんなところでしょうか? 基本的にインターネットで必要な情報は全て手に入ります。必要な書類やデータがあれば、半日ぐらいで提出書類は完成できました。

書類ができたらいざ法務局へ! 提出窓口は決まっていますが、“相談窓口”のような所があればまずそこへ。ベテランの職員さんが書類一式をチェックして訂正箇所をアドバイスしてくれます。その後窓口で正式に提出しますが、事前に“お墨付き”をもらっていたので安心。およそ1週間で法務局の抹消作業が終了しますので、指定された日以降に再び出向いて確認のハンコを押せば全て完了です。

私が思うに、自分で抹消手続きができるかどうかの最大の分かれ目は、「自分の管轄法務局がパソコンでプリントアウトした用紙を受け付けてくれるか否か?」でした。これさえクリアできれば、インターネットとワープロを普通に使える人なら何とかできると感じました。費用は印紙代2千円+実費のみ。司法書士さんに依頼した場合より2〜3万円は節約できました。

それまで資格をもった人たちが“独占”していたノウハウが、インターネットを通じてどんどん共有化され、ほとんど無償で手に入れる事ができます。もちろんプロの法律家である司法書士さんにとって『抵当権抹消』なんて初歩の初歩の手続きかもしれません。が、アマチュアでも、パソコンとインターネットという“道具”があれば、ジャンルによってはそれまでプロの仕事だったことができる時代になったのではないかと感じました。

「本当の“プロの仕事”ってなんだろう?」「自分はそんな仕事ができているのだろうか?」
「これから生き残っていく職業はなんだろう?」そんな事を考えさせられた法務局からの帰り道でした。 (10月14日・記)


更新:2002年10月1日
【抵当権抹消〜その1】

このデフレの折、借金を抱えているのが一番不経済。
という事で、自宅マンションのローンを繰上げ返済することにしました。
とても全部は無理ですが、いくつかある借り先のうち金利の高い所から借りた分を完済したのです(おかげで9月末、我が家の家計はギリギリでした…)。

で、無事返済するとローンの貸し手から「抵当権抹消手続きのご案内」なる物が送られてきます。抵当権とは「借金のカタにこのマンションをもらえる権利(怖?!)」みたいなもので、ちゃんと1番2番と順番も付いています。これがローンを返したので貸し手から無くなったというわけで、地域の法務局に関係書類を提出し手続きをする必要があります。

で、その「抹消手続きのご案内」を読むと、「手続きについては司法書士などに委託されるのがよろしいかと思います。つきましては当方提携の司法書士事務所をご紹介…」うんぬん。費用は報酬数万円+交通費等の実費だそうです。

「えっ!そんなにかかるの?住民票申請と大して変わんないんじゃないの?」「俺じゃダメ?一応法学部だよ!」 …そもそも法学部ならそれぐらい知っとけよって感じですが(すみません政治学科なもので)、確かに家計が厳しい時に痛い出費です。一体どんなものか、インターネットでまず調べてみることにしました。

『抵当権抹消』『手続き』この2つをキーワードにYAHOOで検索してみると、出ました出ました、自分で手続きした人の体験記・手続きの流れ・書類のひな型まで、これなら自分にもできそうな気がします。会社の精算伝票も満足に書けない私ですが、ここはひとつやってみることにしました。(9/30記・この項続きます)




プロフィール

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名前:亀井 希生
生年月日:1967年12月15日
入社年:1991年
出身都道府県:愛知県
出身大学:名古屋大学
趣味:中日ドラゴンズ応援(名古屋出身)、SF・アクション映画、戦国武将、プラモデル作り、オートバイ(乗る&レース見る)、週刊プレイボーイ購読など
何でもひとこと:「ふぅ、勝った、勝った。ところでお前、ガンダム録ったか?」(2007年、巨人とのCSを制した落合監督が、帰宅して息子・福嗣さんに語った言葉)

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