
古川 圭子アナウンサーのブログ

- 更新:2002年12月27日
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カメタロウ わが家の長男 2歳
テレビのニュースでモスクワがうつったのを見て・・
私「ロシアって雪あんまり降らないの?」
夫「そんなことないんじゃない?」
カメタロウ「あめだけ?」
最近ふつうに会話に加わっているカメタロウです。
仕事柄、子どもがどのように言葉を覚えていくのか、とても興味がありました。
しっかり記録しておこう、と思っていたのですが、追いつかないくらい、すごいスピードで、カメタロウは語いを増やしています。
「くっく(くつした)ぬぐの。すべるから。」の『〜から』、
「だれと行くの?」「おとうしゃんと。」
「だれがくれたの?」「おかあしゃんが。」の、『と』や『が』。
「ぼくがいれたの」「おとうしゃんがいれてくれたの」の使い分け。
「たべた」と「たべちゃった」の、ビミョーなニュアンスの違い。
私たちが外国語を覚えるときは、すでに知っている日本語をもとに、覚えていきますよね。
その「もとになる言葉」がないのに、しかも、教えられたわけでもないのに、ちゃんと、正しい表現ができるようになっていくのです。
毎日そばで見ていても、ほんとうに不思議です。
こちらがなにげなく話していることを、どんどん吸収しているのでしょうね。
うかつなことは言えません。
まんま、ぶーぶーしか言えなかったころが懐かしいなあ。
カメタロウの担任、ふくいせんせいは、新婚旅行のため1週間ほどお休みでした。
「ふくいてんてー、どこいっちゃったのー?」と、さびしそうに毎日聞いていたカメタロウ。
せんせいが帰って来た日、「先生どこ行ってたって?」と聞いてみると、「けっこん!!!」と得意そうに答えてくれました。
- 更新:2002年12月24日
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カメタロウ わが家の長男 2歳
日本語もだいぶ上手になりました。
私「かんくん、ほら雪だよー」
カ「あめのなかま?」
カメタロウは赤ちゃん時代、夜泣きというものをほとんどしませんでした。
早々に職場復帰していたので、夜、ちゃんと眠ってくれるのは本当に助かったものです。
ところが、最近になってときどき、真夜中にうえーんと泣いて起きることがあります。
どうしたの?と聞くと、
ある夜は、「まこちゃんがたたいたー」
(そうか、今朝同じクラスのまこちゃんとけんかしてたからなあ)
またある夜は、「こわいのがいたのー」
「こわいのってなあに?」「むし」
(そうか、今日は公園で落ち葉拾って遊んだって書いてあったなあ)
わずか2年の人生経験でも、りっぱに夢をみているらしいのです。
アナウンサー達に聞くと、
「原稿の難しい漢字が読めない」
「寝坊して番組に穴をあける」
「舞台袖に立っているのに、セリフを全然覚えていない」
などなど、「らしい」夢をみるそうです。
みなさんはどんな夢をみますか?
職業別に調べてみると、おもしろい結果がでそうですね。
クリスマスイブ、保育園にもサンタさんが来ます。
去年は怖くて号泣していたらしいカメタロウ。
今年はちゃんと「ありがとう」と言えるかな?
そしてどんな夢をみるのかな??
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プロフィール

- 名前:古川 圭子
- 生年月日:1967年1月30日
- 入社年:1993年
- 出身都道府県:大阪府
- 出身大学:神戸女学院大学
- 趣味:テーマパークめぐり、宝塚歌劇観賞
- 何でもひとこと:遠い昔、今宮戎のミス福娘に選ばれました。伊丹空港でJALのグランドスタッフをしていました(飛行機にはまあまあ詳しい)。ジェットコースターに乗るのが大好きです(木製コースターが特に好き)。スケートは見るのも滑るのも好きです(渡部絵美さんのころからのフィギュア好き、好きな選手はカタリナ・ビットとミシェル・クワン)。でも今は、二人の子どもの面倒をみるのが大変。タカラヅカを観るのがなによりのストレス解消です。
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