サラリーマン川柳

2019年1月22日

「五・七・五」のリズムで、職場の複雑な人間関係や、せちがらい世間を皮肉る「サラリーマン川柳」。生命保険会社が一般から作品を募集している毎年恒例のコンクールの今年のベスト100が発表されました。サラリーマン川柳について調べました。

★世相をユーモアで表現する川柳

サラリーマン川柳は、第一生命保険が行う一般公募のコンクールです。もともとは社内広報誌の企画で始まりましたが、1987年から一般公募が始まりました。今年が32回目。サラリーマンならではの日常を詠んだ川柳を選出するものでしたが、回を重ねるにつれ、サラリーマンという括りは弱くなっているということです。9月中旬から10月末まで募集が行なわれ、毎年1月下旬にベスト100の発表。そこから一般投票で優秀作10作品が選ばれ、5月下旬にベスト10として発表されることになっています。今年は全国から4万3691句の投稿がありました。

サラリーマン川柳は、日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」、住友生命の「創作四字熟語」、東洋大学の「現代学生百人一首」、自由国民社の「新語・流行語大賞」並んで、現代の世相を反映する一つの指標として使われることが多く、入選作が発表されると各メディアで取り上げられます。

★過去5年の1位作品
2018年 スポーツジム 車で行って チャリをこぐ
2017年 ゆとりでしょ? そう言うあなたは バブルでしょ?
2016年 退職金 もらった瞬間 妻ドローン
2015年 皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞
2014年 うちの嫁 後ろ姿は フナッシー

スペインかぜ

2019年1月21日

昨年から今年は全世界で2500万人が死亡した「スペインかぜ」の流行から100年になります。日本でも38万人が亡くなったとされ、まさにパンデミック(世界的流行)でした。スペインかぜについて調べました。

★アメリカ発祥なのになぜ「スペインかぜ」?

スペインかぜとは、第1次世界大戦中の1918年から1919年にかけて世界的に流行したインフルエンザ・パンデミックのことです。名前の由来は、スペイン王室の罹患が大々的に報じられたためとされます。

スペインかぜは、3回にわたって流行がみられました。最初は1918年3月から夏にかけてアメリカ北西部で発生。アメリカ軍とともにヨーロッパに渡り、西部戦線の両軍兵士に多数の死者を出したことから戦争の終結を早めたとされています。2回目は晩秋から始まり、10倍の致死率となり、しかも15歳から35歳の健康な年齢層で重篤化し、死亡例の99パーセントが65歳以下の若い年齢層でした。1919年の冬から3回目が発生。

国立感染症研究所のまとめでは「患者数は世界人口の25~30パーセント、死亡者数は全世界で4000万人。日本では2300万人の患者と38万人の死亡者が出たと報告されています。後にスペインかぜは、A型インフルエンザウイルス(鳥インフルエンザウイルス)と判明しました。

団体職員

2019年1月19日

同僚らとテレビを観ていて、ニュースで出てきた団体職員について尋ねられました。団体職員について調べました。

★農協や社団法人など非営利団体組織で働く人のこと

団体職員とは一般企業と公務員を除いた組織で働いている公務員に準じた人のことを指します。具体的に独立行政法人、国立大学法人、公立大学法人、第三セクター、財団法人、社団法人、社会福祉法人、医療法人、学校法人、宗教法人、農協、漁協、生協、NPO法人などを指します。

NGO団体や政党、労働組合や医師会や経済団体、弁護士会などの職員も含まれます。また独立行政法人や国立大学法人、公立大学法人や地域の財団法人、第三セクターなどは国や自治体の出資を受けたり、職員は出向の形になっている場合が多く、給与や福利厚生は公務員に準じているので「みなし公務員」などと呼ばれます。

東大安田講堂事件

2019年1月18日

1969年1月18日、19日、東京大学安田講堂に全共闘の学生が立てこもり、機動隊と激しい攻防戦を続けた安田(やすだ)講堂事件から50年。この事件のことを調べました。

★東大紛争で安田講堂を占拠中の学生らに対し、警視庁が機動隊を投入

東京大学・本郷(ほんごう)キャンパス(東京都文京区)にある安田講堂は、4階席まである1144人収容の大きな講堂です。日本の四大財閥のひとつ、安田財閥の創始者、安田善次郎氏の寄付で、大正14年に建設されました。紛争の後は、長期間閉鎖されていましたが、1990年に大規模な改修工事が行われ、1991年からは再び安田講堂で卒業式が行われています。1996年に登録有形文化財となりました。大学正門を入ってイチョウ並木の正面に高さ約40メートル(地下1階、地上7階)の建物がそびえていて、東大のシンボルとなっています。

50年前の1969年(昭和44年)1月18日、学生が占拠した安田講堂に機動隊が突入しました。警察の催涙弾と放水に、火炎瓶や投石で抵抗した学生377人が逮捕されました。この様子はテレビ中継され、関東地域で44.6%もの視聴率が記録されました。

1960年代は、日米安保条約やベトナム戦争に対する反対をめぐって、学生運動が活発に行われていた時代です。東大では無報酬のインターン制度を問題視した医学部学生が1968年1月にストライキを始めました。これに大学側が下した処分をめぐり、学生側が反発して応酬が激化。東大全共闘が結成され東大闘争に発展していきました。

野球殿堂

2019年1月18日

プロ野球界の発展に大きな功績を残した人をたたえる「野球殿堂」に、中日で通算2480安打を放った立浪和義氏(49)、エキスパート表彰として元横浜(現DeNA)監督の権藤博氏(80)が選ばれた。どうやって選ばれるんでしょうか?

★野球界の発展に大きく貢献した204人を称える野球殿堂

殿堂(でんどう)とは、もともと特定分野に功績のあった人物を記念するための施設・場所のことです。野球殿堂はアメリカに遅れること20年、1959年に創設されました。東京ドームの中に野球殿堂博物館があり、殿堂入りした人たちの肖像レリーフが飾られています。これまでに204人が殿堂入りしています。

2008年からは次の3つの部門です。競技者表彰は「プレーヤー表彰」と「エキスパート表彰」の2部門からなります。

●競技者表彰<プレーヤー部門>
現役を引退後、5年以上経過した人が対象。(引退後15年間まで)
野球報道15年以上の経験を持つ300人が投票。75%以上得票すれば殿堂入り。

●競技者表彰<エキスパート部門>
引退したコーチ・監督で引退後6か月以上経過した人、または引退後21年以上経過したプロ野球選手が対象。殿堂入りした人、競技者表彰委員会の幹事と野球報道年数30年以上の経験を持つ約100人が投票。

●特別表彰
現役引退から5年以上のアマチュア選手・引退後、半年以上の監督・コーチ、引退後半年以上のプロ・アマ審判員、野球の発展に顕著に貢献した人などが対象。プロ・アマの役員及び元役員、学識経験者ら14人が投票。75%以上得票すれば殿堂入り。

いずれも、表彰者には賞金100万円と、レリーフのレプリカが贈呈されます。表彰式は毎年オールスターゲームで行われます。