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明かりと光

2017年6月13日

先日、まぶしい朝の光の中、朝食を食べていたときのこと。

「太陽の光がまぶしいね。電気の明かりはいらないね」と長男。

それを聞いた次男が・・


「あかりとひかりってどう違うの?」


一瞬の沈黙。


私も長男も、アタマの中はぐるぐる。

「明かりのほうが人工的な感じがする!」
「スイッチ入れる、みたいな?」
「光のほうがまぶしい感じがする!」
「それ自体が輝いている感じ?」

「太陽は光?じゃあ、燃える炎は明かり?」
「うーん、そうとも言えないのかなぁ」


明かりと光でこんなに盛り上がるとは!!

子どもが考えることっておもしろいですね!


ちなみに広辞苑で調べてみると

●明かり・・・①物を明らかにする光。光線。
●ひかり・・・①光ること。また、光るもの。
       ②目に感じる明るさ。

とありました。

あながち外れていなかった!!


言葉って難しい。
言葉の持つ正確な意味も大切だけど、この言葉をきいたときに
どう感じるか、何を連想するか・・・

経験や読書を通して感性を磨いていってくれたらな~と思いました。