バックナンバー:2020年2月

小さな恋人

2020年2月17日

息子のことです。
最近、やり取りが面白くて、すっかりメロメロ。
どうしてこんな発想になるのだろうとか、どこで覚えてくるのだろうとか毎日のやり取りに驚きがいっぱいです。

そんな話をしていたら、先輩の河田アナに「全部、書いておきや~、どんどん忘れるで~」と言われました。
確かに、もうすでに忘れてしまっているものもあるかもしれません。

先日も、テレビを見ていた息子に、
「さ、お風呂入ろっか」というと...

彼は私の方へ向き直し、私の目を真っ直ぐ見てから真剣な表情で
「ごめんね。今日はダメなんだ。また明日、入ってあげるからね...」

と言って、ギュッと抱きしめられました。


いやいや、誰?この二枚目は?

よくよく聞いてみると、
「アンパンマンをもう少し見たいから、お父さんと入りたい」という意味らしい。

どこで覚えてきたん?と思いながら大笑いしました。

さらに、こういう話をしていると、先輩パパママから、「そういえばうちの子も小さいときに...」という話が出てきて、面白いです。
兄弟でも、性格が違うからなのか、環境の変化なのか、出てくる話が違うのも興味深いですね。
soft.jpg
「今だけ」とわかっているから、大切にしたい時間です。


あと1か月を切りました。

2020年2月10日

最初に会議をしたのは、夏。
暑~~~~い日でした。
IMG_6910.jpg

「コトノハ ものがたりの世界2020」プロジェクトメンバーは、河田・松川・上田悦・西村・森本・玉巻・藤林・松本。
コトノハの会議では、自分たちが読みたい本、みなさんに読んでほしい本を持ち寄って進めていきます。
絵本や詩、小説の中から、コトノハでしたいことを出し合っていくのです。

私たちの思いをお話して、絵本作家の長谷川義史さんが描いてくださったポスターがこちら...

poster.jpg
今まで複数人が描かれることが多かったのですが、今回は一人。
でも、孤独に見えて、その隣には猫が寄り添っています。
手紙を受け取る側にも、送る側にも見える温かいポスターが出来上がりました。
コトノハの舞台も、皆さんに温かい気持ちで帰っていただけるようにしたいと考えています。

現在、それぞれのパートに分かれて、練習を重ねているところです。
練習の様子など、コトノハのTwitter・インスタグラムで情報発信中なので、SNS(@mbs_kotonoha)を覗いてみてください。

どの作品も思い入れがあるのですが、特に、夜の部でする青山美智子さんの『木曜日にはココアを』は、私が初めて読んだ時からコトノハでしたい!!と思っていた作品。
kokoa.jpg
カフェ店員の金山アナと、その恋の相手、藤林アナ。そして、お客さんのキャリアウーマン・松川アナ。
少しずつ登場人物が交差していく、とても素敵な作品なんです。

あぁ、是非、みなさんに見ていただきたいなぁ。
お昼の部は、おかげさまでチケット完売となりましたが、夜の部は2月10日現在、まだ購入していただけるとのこと。

先の予定はわからないと思っていたあなた!!
3月1日(日)空いていませんか?
夜6時からです。
お待ちしています。

詳しくは、コトノハのホームページをご確認ください。
↓↓↓

URL: https://www.mbs.jp/kotonoha/