4月から息子の学年がひとつ上がり、保育園にお道具箱を持っていくようになりました。
お道具箱のふたに名前を書いて、本体にも名前を書いて、糊にも。
先輩から聞いていた「入学には名前を書く作業が延々と続く」とはこのことかと思ってアナウンサー室で話していると、「いやいや、おはじきなんて、こ～んな小さいところに米粒みたいな字が並ぶよ」と笑われました。
そんな時間を、今から楽しみにしよう。
一番名前を書く作業が多かったのは、「クレパス」。
16色のクレパス1本1本に名前を記しました。
すると、気になることが。
赤や黄色、青のほかに、"知らない色"があったのです。
それが、この色。
何色って言います？
私、これまで肌色って言っていました。
そして、以前読んだ新聞記事を思い出しました。
そうか、今は国際化の流れで「肌色」って言わないんだっけ。
じゃあ、なんて言う？
よ～く見てみると「LIGHT ORANGE」「うすだいだい」って書いてあります。
うすだいだい！？初めて聞いた！！
気になってインターネット上いろいろ調べてみると、三菱鉛筆のホームページ・お客様相談室に「はだいろがなくなった」という項目が。
トンボ鉛筆、サクラクレパス、三菱鉛筆3社間で協議の上......
2000年9月の生産から「はだいろ(肌色)」の呼称を「うすだいだい」に変更しました。
え！？そんな前から？
そうか。そうだったのか。
記事を読んだけど、詳しくは知らなかった～～～～。
私、そんなに長い間この色に触れていなかったのか。
ちょっとショック。
当然のことながら、2000年以降に小学生になっている人たちくらいからは「肌色」なんて知らない色なんですよね。
うすだいだい、覚えておきます。
心待ちにしていた桜のシーズン。
「わぁ！桜！！」
コトノハの舞台で満開の桜のアーチをこれでもか～～～～～っというほど想像していたので、今年は特別な思いを持って桜を見ました。
お花見もしたし、保育園の遠足にも行ったし、今年は目一杯桜を楽しむことができました。
4歳になった息子もお弁当を桜の下で食べられたことが嬉しかったようで、「ピクニック、たのしかったね」と満足している様子。
もう散ってしまうのが寂しいな。
そう思っていると、MBSの前にも春を感じる花が満開でした。
菜の花！
なんてきれいな色でしょう！
ちちんぷいぷいでは、いま「できるだけ調査隊」のコーナーで、MBSの1階からほぼ毎日中継しています。
内容はその日によってまちまちで、私は金曜日担当。
（ここで「ポンのコーナー」やってたな、とか、「リアル気温くん」と中継したな、とか思い出しながら...）
キッチンぷいぷいは、時間がちょっと早くなっています。
TOOTHTOOTH総料理長の松下先生と。
金曜日は「旬をとりたて！いただきます」
旬の食材を使った美味しいお料理を紹介します！
私自身は、毎日必死すぎてなかなか心に余裕がないのですが...
できるだけ周りを見渡して、季節を感じながら、ゆったりとした放送をお届けするのが目標です。
新年度が始まりました。
桜満開の中、私の前をピカピカのランドセルを背負った小学生が駆けていきました。
新しいことが始まるワクワクと、知らないことに遭遇することへの不安感とが交錯する季節。
私は、変化したリズムについていくのがやっと、といったところです。
皆様、いかがお過ごしですか？
月曜日には、ちちんぷいぷいの生中継で、「令和」のお話が聞きたいと、万葉文化がご専門の奈良大学教授・上野誠先生を訪ねました。
上野先生とは、以前MBSラジオの「上野誠の万葉歌ごよみ」でご一緒させていただいていたので、私には先生の語り口が非常に懐かしかったです。この時期に先生の授業が受けられるのはとってもラッキー！
1時間１０分の授業のうち45分を「令和」の出典となった万葉集の巻の５梅花の宴の序文の解説に充てられました。
その中から、少しでも視聴者の皆さんに情報が伝わっていたら嬉しいです。
序文の後の歌については、ラジオの番組で解説してくださるそうなので、ＭＢＳラジオ「上野誠の万葉歌ごよみ」をチェックしてください。
梅の花の宴がとにかく楽しくて、素晴らしい！とその時に詠んだ32首の背景を説明した文章ですが、お花見をして歌を詠むのは日常の幸せ。そんな日々を重ねていけるような平和な時代になりますように。
そういえば...少し前に東京での友人の結婚式に出席し、かなりビックリして帰ってきました。
結婚式場にまで"インスタ映え"を意識した場所が沢山あって！！
久しぶりに会えたから？
オブジェが呼んでいたから？
まぁ...撮りますよねー。
同期の結婚式。
昔からバイタリティ溢れる行動派な彼女は、
"引き出物のカタログを手作りする"というまさかの行動！！想像以上...♪(´ε｀ )笑
すごい！凄すぎる...。
最初から最後まで全速力で駆け抜けたような結婚式。
一所懸命に生きる友人の人生に改めて感動しました。
幸せになってね。
なっちゃん！
そして、その手作りの引き出物カタログの中から選んだホタテ！
届いたよー！
三陸産のホタテは、活きがよくてヒモの部分もコリコリとしていました。
新鮮なホタテって、こうなの？！
殻を開けるのも初めての体験でした。
あぁ、美味しかった～
