バックナンバー:2018年6月

「普通自動二輪免許」取得

2018年6月30日

何とか教習所を卒業できましたので、
卒業証明書をもらい、

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門真市の運転免許試験場に行って、適性試験をうけ、

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「普通自動二輪免許」

取得しました。

法律的には、私も一人前のライダーです。

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運転免許証に、
小さく「普自二」と書いてもらうために、
大変な努力が必要でしたが、

なんとか乗り越えて、
免許を手にいたしました。

ううう、感動です。

教習所の一本橋とクランクとスラロームは
しんどかったのであります。

免許を見つめて、

いま、あこがれの
仮面ライダー役の俳優の藤岡弘さんのように
ワイルドな気分になっているのですが、

あたくし、齢50を超えていますので、
身体も無理は利かないわけでして、

当然、運転は超超超、慎重にするつもりであります。

さて、次は何に挑みましょうかねぇ?


大阪府北部を震源とする地震

2018年6月21日

18日に大阪府北部を震源とする

最大震度6弱を観測する地震が起きました。

また、大きな地震が発生してしまいました。

被災地にとって必要な情報、そして

災害から命を守るために役立つ情報をお伝えするため、

全力を尽くします。

教習所卒業

2018年6月13日

人間、やればできるものです。ううう。

普通自動二輪の卒業検定に合格しました。

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ついに教習所を卒業です。

仮面ライダーに、一歩近づきました。

50を過ぎての教習は、
正直、楽ではありませんでしたが、
雨の日も風の日も(...本当です。よく雨が降りました。
カッパ着て教習を受けました)
通い続けた成果です。

進歩に時間はかかりましたが、

卒検は1回で合格でした。

運動神経もよくなく、
記憶力も鈍っている身としては
なんでも体に叩き込むしかありません。

それにはとにかく反復練習あるのみです。

教習時間以外にも、
発進、停車の手順、安全確認の練習などは
家にある原付スクーターを使って
繰り返しやりました。

休みの日、小雨の降る中でも、
エンジンかけずに、スクーターに
乗ったり降りたりして
発進、停車の安全確認の手順などを、
繰り返し、繰り返しやったんです。

スクーターにはクラッチもギアもないのですが、
あるふりをして、足を載せ替えて
ギアとブレーキの確認の練習です。
工夫すればできるものなんですよ。

検定のコース図はトイレの壁に貼って、
指でなぞって覚える。

さらにスラローム、一本橋などの
ポイントの順番は1つ1つ、
文字として目に見えるように書き出しました。

一つ一つの課題を頭に入れて、とにかく取り組むこと。

地道な努力あるのみでした。

その結果、スラロームも、一本橋も、クランクも
とにかくこなせました。

教習所の先生方、本当にどうもありがとうございました。

こんな私に卒業できるまでの技能を授けてくださるなんて。
大変、感謝しております。

しかし、教習所は卒業できるとはいえ、
まだ運転免許試験センターに行って、

適性検査を受けて、
免許証を手にするまでは、
バイクの運転はできませんし、

免許を手にしても、
もちろんライダーとしては、
ぴよぴよのひよこ状態なわけなので、
気を引き締めて超安全運転しなくてはなりません。

もともとスピード早いのは苦手なので、
ゆっくり走ろうと思っています。

というか、その前に
乗るバイクを買わないといけませんのですが。

信頼

2018年6月 9日

私は長年、ラジオ報道記者をしていましたので、

さまざまな事件現場に行きました。

というか、

アナウンサー職のいまも、できるかぎり現場に行きます。
会社から行けと言われようが言われまいが。
自分の意志で行きます。

胃が痛いことも多くありますが。

でも現場へ行くのは
自分の目で見なければわからないことがあるからです。
感じられないことがあるからです。

そして、行く前の思い込みは、打ち砕かれることが多いからです。

打ち砕いておかないといけないからです。

聞きやすい発音で、
正確に間違えることなく
放送ニュースを音声化して伝えることだけならば

コンピューターでもできる時代が来ています。

同じ「ニュース原稿を音声化する」という行為の中で、

コンピューターでは伝えきれないことも
併せて伝えることが、

人間の読み手には必要になっていると

私は思います。

コンピューターはいまのところ
自分で歩いて現場に行き、

自分で感じて、考えることはできません。

それに対して人間は

「考える葦」

ですもんね。

一番大切なことは

「この人は絶対にうそや間違ったことは言わない。信頼できる伝え手である」と

思っていただける存在であることだと

私は思いますので。

サービス

2018年6月 2日

先日、銀行で自治体の収入証紙を買う必要があり、
ひさしぶりに窓口に行きました。

番号札をもらって待っていると、

恐らく70歳くらいと思われる
作業服姿の男性が、ロビーの案内の女性行員さんと
お話していました。

聞くとはなしに聞こえてきたお話は、意味深なものでした。

行員「お振込みですか」
男性「そうです」
行員「振り込みならキャッシュカードがあれば、ATMでできますよ」
男性「キャッシュカードは持ってないよ」
行員「おつくりしましょうか」
男性「私はね、キャッシュカードはつくらないの。」
行員「ATMのほうが手数料お安いですよ。早いですし」
男性「手数料は安くなくてもいいの。間違いなく振り込みたいからね。」

行員さんは、返す言葉が無くなっていました。

やがて窓口に呼ばれた男性は、窓口で別の行員さんにまた
「振り込みならキャッシュカードでできますよ。手数料安いですよ。
おつくりしましょうか」と同じことを言われていました。

まったく同じことを繰り返されて、
男性は怒りだすんじゃないかなと思っていたら、

さにあらず、

「手数料はいいです。面倒でもね、間違いなく振り込みたいからね。」と

同じことをゆっくり諭すように答えていました。

こういわれると行員さんには返す言葉がありません。

男性は、行員さんの指示に従って金額を書き込み、
自分自身でしっかり手続きを確認した後、

「手数料も忘れずにとってくださいよ」

と、朗らかに言い残して、
番号札をもらって手続きの終了を待ち、

確実に振り込みを終わらせて、

去っていきました。

背中を丸めてゆっくり歩く、
その後ろ姿が

なんだかとってもかっこよく見えました。

思うに「サービス」とは何なのかを

考えさせられる出来事でしたねぇ。