午後2時、東京から6時間2つの飛行機、1隻の船を乗り継ぎ、やってきました、大自然の西表島。
レンタカーに乗り込んだ僕達は、そのままバラス島へ出発。バラス島は、サンゴの死骸が自然に集まって出来た島です。
やはり、沖縄。海が透き通ったブルーで、海水を触ってみると、ぬるい。南の島に来たんだなあと、感じる瞬間でした。
バラス島ですが、陸から眺めると青い海に真っ白な、きれいな島です。
島に近付くにつれ、サンゴの形がだんだん分かるようになりました。上陸してみると、足元は全てサンゴだから、申し訳ないような気持ちになります。元々は、いろいろな色をしていたと思われるサンゴは、皆真っ白に変わっています。
今日はこのバラス島で、夕陽を待つことにしました。待つ間、撮影隊は船で実景を撮りに行き、油井さんは、寝てしまいました。

今日からいよいよ本格的な撮影に入ります。
ガザミという西表島のカニを獲っている大城さんのお世話になりました。大城さんは、80歳という年齢を感じさせない腕の太さ、筋肉で、趣味がなんとマラソン!という方です。
クイラ川は、波もなく穏やかな川です。横には、マングローブの林が見え、日本とは思えない景観で、今もなお残る自然の素晴らしさに一同感動しました。
浜辺で食べたガザミは、もう格別! 油井さんの加えた隠し味の泡盛が効いていて最高でした。

ガザミ |

ガザミを頬張る
下妻C(左)と金子VE |

事前にお詫びをしなければいけないのですが、僕はこの日からの記憶が、あまりありません。

その湿度80% |
朝7時、ホテルのおばさんにおにぎりのお弁当を作ってもらい、いよいよ今回のロケのハイライト、「マヤグスクの滝」に出発。
8時半軍艦岩からスタートして、今日は第二山小屋跡を目指します。かねてより、北川Dから大変だと聞いていたので、覚悟はしていました。しかし、湿度80%以上、一人一人持つ荷物の量が20kg以上、それだけでも大変なのに、これに加えて、情けないことに東京育ちの僕は虫が苦手なんです。

まさに重装備 |
始めのうちは道も緩やかで、観光客のよく訪れる「マリウドゥの滝」「カンビレ―の滝」までは、順調でした。滝も綺麗で景色を愉しむ余裕さえも
でもここまでは、ただの小手調べでしかなかったのです。
カンビレ―の滝からは、道があるのかないのかわからないような道を、ひたすら進みます。とにかく鬱蒼としたジャングルの中、足元さえおぼつかない状態なのに、隙あらば襲ってくる蚊や虻、ヒルといった敵に神経を集中しなくてはいけない状況で歩くにつれ、だんだん何がなんだかわからなくなってきました。
フッと気付いたら道の下には、川が
考えなければいいのに僕は、「川で泳いだら気持ちいいだろうなあ」と、思った瞬間!ズルッと足を滑らせて落ちてしまいました。初めて経験しましたが、落ちていく様子はスローモーションでした。落ちていく間、なんとなくヤバイなと感じて、目の前の木の根っこを掴んでまるで某健康飲料のCMの如くぶら下がってギリギリで助かりました。
僕は、頭がボーッとしていたので、特に驚きもせず、見上げると、北川Dが驚いた顔をしています。僕は、撮影の進行を妨げたと思い、すぐによじ登り、謝ってもとにかく「大丈夫か?」と聞くばかり。
後で聞いてみたら、僕の顔がいつもと違って真っ赤で目がイッてしまっていたのでとにかく心配されたそうです。ごめんなさい。
そこから、あまり記憶がないのですが、多分暑さで頭がのぼせ上がってしまった為に、ボーっとしてしまっていたので覚えてないのだと思います。

油井さんつかの間の休息 |
そこから、何とか今日のキャンプ地、第二山小屋跡まで到着しました。北川Dから、「もう着いたから、荷物を下ろしてもいいよ」と、言われても一度おろしてしまったら、もう二度と持てない気がして、なかなか下ろすことが出来ませんでした。
この日の夜は、テントで宿泊。明日は、いよいよ目的地「マヤグスクの滝」です。

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