NO.168「2011年の私的ベストレースは?」(1/24)
2011年の年度代表馬がオルフェーヴル決まった。三冠+有馬記念! 異論はない。有馬記念ではスローペースをものともせず古馬をねじ伏せ、改めてその潜在能力の高さを印象づけた。まだまだ強くなりそうだ。今年は凱旋門賞。あの金色のたてがみがロンシャンの風になびくのかあ。行くぞ〜!
さて2011年、みなさんが一番感動したレースはどれですか? 私の一番は、うーん、カレンチャンのスプリンターズSか、ヤマニンキングリーのシリウスSか、それともレーヴディソールのチューリップ賞? 東京競馬場の南部杯も、マシュマロの新馬戦も捨てがたいし、アパパネVSブエナビスタのヴィクトリアマイルもよかったよねえ。なんだか馬券が当たったレースばっかり……。
そんな中で馬券が外れたのに感動したのがジャパンカップである。もちろん私の本命はブエナビスタ。無念の降着から一年、その間勝ち星に恵まれず、ブエナちゃん勝利へのファンの期待はこの日頂点に達するはずだった。なのにフタをあけてみれば凱旋門賞馬デインドリームが一番人気だったのだ。私は愕然とした。なんだよ、きみたちの愛はそんなものだったのか。いくら凱旋門賞をレコード勝ちしたとはいえ3歳の小娘にブエナちゃんが負けるわけないじゃない! もともと愛国主義者だが、特にジャパンカップになると打倒外国馬に燃えてしまうワタクシ。ガチでスタートから息を止めてブエナビスタの動きに注目した。
タフなレースだった。ブエナビスタは中団やや前よりインに位置し、岩田騎手がいつどうやって外に出すのか固唾を飲んで見守る。先行逃げ込みを図るトーセンジョーダンの脚色が鈍らない。直線半ば過ぎでようやくブエナの進路が開いて外に。そこから一完歩、また一完歩。もう絶叫である。追いつきクビ差交わした。勝ったとわかったときは涙。いやあ燃えたなあ。ブエナビスタも完全燃焼だったと思う。名馬の完全燃焼にはやっぱり感動しちゃいます。これが私のベストレース。今年もあんなレースに出会えることを期待してやみません。
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