知っとこ!
今週コレ知っとこ!

食欲UP!夏バテ予防!日本全国 地調味料のこと知っとこ! 2010/07/10

大好評シリーズ!知っとこ!日本全国 地調味料!
その土地ならではの調味料をコレまでたくさん紹介してきました。
暑くてジメーっとしたこの季節。もーぐったり・・・なーんて人も多いんじゃないでしょうか?
この季節、どうしても食欲が落ちちゃいますよね。
そこで知っとこ!グルメ班が、日本全国から料理にちょっと入れるだけで、食が進んで
元気が出ちゃう地調味料を探してきました!
伝統野菜を使った老舗がつくる激・辛ウマな調味料って?
コレまでに味わったことがない甘さと栄養たっぷりのケチャップとは!?
ポスト「食べるラー油」!一口食べればいくつもの香りが広がる食べる調味料の新定番って?
知っとこ!食欲UP!夏バテ予防! 日本全国 地調味料のこと知っとこ!

日本全国 地調味料のこと知っとこ! (1) 剣崎なんば

まずやって来たのは石川県は白山市剣崎町。この地域に古くから伝わる伝統野菜が「剣崎なんば」。
日本有数の激カラ唐辛子です。藩政時代から栽培されている在来品種で数が少ないため
「幻のとうがらし」と呼ばれています。食欲増進の働きのあるカプサイシンが普通の唐辛子より
多く含まれていますが、辛いだけでなく、甘みも感じる珍しい唐辛子!
そんな歴史のある唐辛子で地元の歴史ある老舗店が調味料を作りました。
文政6年創業の車多酒造。全国的にも人気の清酒「天狗舞」を製造する酒造メーカーです。
そんな老舗店が作った調味料が「剣崎なんば」。酒造メーカーならではの方法で剣崎なんばを
あるものに漬けています。細かく砕いた剣崎なんばを袋に入れて・・・
辛味成分をより引き出すため、清酒ではなく、アルコール度数の高い焼酎に漬けているんです。
一週間から二週間漬け込めば完成。そんな唐辛子の風味豊かな剣崎なんばは
餃子のラー油代わりに入れればより食欲が進みアクセントとなります。
また地元の野菜を使った料理例を教えてもらいました。加賀野菜を切り、素あげにします。
だし汁に剣崎なんばをたっぷり入れて揚げた野菜をなじませていきます。
加賀野菜の剣崎なんば漬け。かぼちゃの甘さを、辛味がより引き立ててくれます。

VTRでご紹介した 剣崎なんば のお問い合わせ先

株式会社車多酒造

電話 076-275-1165
「剣崎なんば」 55g/399円 110g/840円

日本全国 地調味料のこと知っとこ! (2) 太古楽

明治17年創業の吉市醤油店。自家製の熟成もろみを持ち、昔ながらの製法を守る醤油メーカーです。
こちらでも剣崎なんばを使って調味料を作りました。それが「太古楽」。
ただ辛いというより芳醇な辛さが特徴の調味料です。醤油店ならではの方法で作られています。
こちらでは、生の青なんばと乾燥したあかなんばを使い、さらに発酵を助ける甘酒と酒かすを加えます。
それをよく攪拌し、およそ一年間、時間をかけて発酵・熟成させれば完成。
調理例はこちらも地元の野菜・加賀太きゅうりに太古楽と肉味噌を合わせました。
豆板醤に近い辛さなのでチャーハンにも最適。また、茄子と豚肉の炒めものにもGOOD!
食欲の落ちた夏にはピッタリのメニュー。コレがあればご飯が何杯でも食べられそうです!

VTRでご紹介した 太古楽 のお問い合わせ先

吉市醤油店

電話 076-275-0908
「太古楽」120ml /1,200円

日本全国 地調味料のこと知っとこ! (3) ぶんぶんとまと 絹子のケチャップ

続いてやって来たのは群馬県富岡市にあるトマトファーム加藤農園。こだわりのトマトを生産しているのが、
トマトを作って40年の加藤文吾さん。加藤さんのつくるトマトの特徴は、なんと言ってもその色。
まっかっか!そのこだわりの作り方とは・・・加藤さん、オランダで行われているハチの自然受粉での育て方を20年前から取り入れているんです。
手間がかかり農薬が使えないため他ではあまり 真似のできない方法です。
ハチを使っているので名前は「ぶんぶんとまと」。自然受粉なので 種が多いのが特徴です。
また自然受粉で育てたトマトは、色素のリコピンが多く含まれるので 真っ赤な色になるんです。
リコピンは抗酸化作用があり、疲労回復が期待できるので夏バテ予防には ぴったり。
また、極力水を与えない農法で育てているので、糖度が高く、中身の詰まったトマトに なっています。
そんな「ぶんぶんとまと」で作られたのが、「絹子のケチャップ」。奥さんの名前がついた安全でやさしい味のケチャップです。
ひとつひとつ手作業でへたをとり、潰します、皮と種を取り除いてジュースに。
普通のケチャップは、たまねぎなどを使いますが、このケチャップはトマトだけ。
加えるのは少量の塩と砂糖と酢。トマト本来の味がつまった、甘さと酸味のバランスが絶妙のケチャップです。ご主人のおすすめは、カレー。
食べている途中に入れると、まるでハヤシライスのような芳醇な味に変身。
商品の名前にもなった奥さんのおすすめは?
え?お味噌とケチャップ?
砂糖の代わりに味噌と合わせて茄子の田楽に。オリーブオイルをかけるとイタリアン風ナス田楽に。
また、こんな朝食セットはどうでしょう?
バケットに塗り、たまねぎをのせてオーブンで焼けば、本格的ブルスケッタに。
また、にんにくとたまねぎ、水にぶんぶんとまとのケチャップを加え、たっぷりのオリーブオイルを加えて混ぜればスペインの冷製スープ・ガスパチョの完成。
オリーブオイルと一緒に食べると、リコピンの吸収率が2倍になるといわれています。
デザートにヨーグルトにかけてみてはいかがでしょう。ミスマッチのようですが、ヨーグルトの酸味とぶんぶんとまとの甘みの相性は抜群!
夏バテの朝にもあっさりいただける朝食です。

VTRでご紹介した ぶんぶんとまと 絹子のケチャップ のお問い合わせ先

(有)ぶんぶんとまと(とまとふぁーむ加藤農園)

電話 0274−63−4850
「ぶんぶんとまと 絹子のケチャップ」200ml/1050円

日本全国 地調味料のこと知っとこ! (4) 佐野ニンニクソース

続いては、栃木県佐野市の特産品「佐野にんにく」。このにんにくをたっぷり使ったのが、佐野ニンニクソース。
唐辛子の辛みに佐野産のタマネギの甘みがさらに食欲をそそる味に。
生ニンニクのすりおろしも使うことでより味に深みを出すことに成功しました!
佐野市のご当地グルメといえばジャガイモを揚げた芋フライ。にんにくソースをたーっぷりかければ、お箸を持つ手が止まらなくなります。
もちろん炒め物にも!焼きうどんにかけるだけでも料理の腕前が数段上がった味を実現できます。
冷やしトマトにかけるとソースの酸味がトマトの旨みを引き出し、ビールのおつまみにピッタリです。

VTRでご紹介した 佐野ニンニクソース のお問い合わせ先

早川食品

電話 0283−22−0905
「佐野ニンニクソース」360m/1000円

日本全国 地調味料のこと知っとこ! (5) 緑茶油

静岡県といえば「お茶」ですが、緑茶の葉っぱを使った調味料が!!その名も「緑茶油」。
緑茶の香りと風味を中に閉じ込めた油。緑茶の抗酸化作用のあるカロチン・ビタミンEがたっぷり含まれているので夏バテ予防にぴったりです。
豆腐に少し塩を振り、緑茶油をかければほんのりお茶の香りがする、あっさりした冷奴に!
また、いわしを緑茶油に浸し、塩を振って弱火で一時間ほど煮込むと自家製オイルサーディンの出来上がり。
緑茶成分がにおいを抑えてくれるので青魚の苦手な人でも安心。
また残った油をバケットにつければ、魚の旨みが凝縮した緑茶油を2度楽しめます。

VTRでご紹介した 緑茶油 のお問い合わせ先

佐藤園

電話 054-270-1001
「緑茶油」 300ml/1050円

日本全国 地調味料のこと知っとこ! (6) げん屋 生七味

続いて愛知県は豊橋市。
今、人気の調味料と言えば「食べるラー油」ですが、それに続く新しい食べる調味料がこの街で生まれたんです。
駅近くにある「魚貝三昧げん屋」。料理長自ら毎朝市場に仕入れに出、新鮮な魚介類が楽しめるお店です。
料理長の岡田さんにこの店が考案した新しい調味料は何か伺うと・・・
えー?生七味?
普通の七味は乾燥したものですが、「生七味」とはどんなものなんでしょう?
食材を作っている農家さんを訪ねました。作られていたのは生姜。生七味を作る食材は・・・
豊橋のショウガに奥三河産の実ザンショウ、浜名湖産の新海苔、ゆず、とうがらし、白ゴマ、黒ゴマの七つ。
これらを生のまま細かく刻みます。塩を加えてさらに細かく刻んで混ぜ合わせます。
これを一週間ほど寝かせば完成。3ヶ月かけて理想の調合に成功した風味豊かでピリカラな「生七味」。
最初は店で薬味として使っていましたがお客さんの要望で商品化しました。
魚が売りのお店なので イチオシはなんと言ってもお刺身。柚子の香りに青のりの深みが加わり、
山椒の風味が魚本来の旨みを引き立て、生食材ならではの味わいと香りが楽しめます。

家庭でできる料理長おすすめの使い方は・・・
冷やし中華風そうめん
そうめんつゆにごま油を入れて生七味を加えます。きゅうり、みょうが、カボスをのせれば出来上がり。
暑い夏でもピリからで冷たく、あっさりいただけます。
とりそぼろ丼
甘辛く煮た鶏そぼろと卵に生七味を入れて豪快にかき混ぜていただきます。
食欲が増す甘辛い味です。
冷やし塩ひつまぶし
名古屋といえば鰻!鰻を塩焼きにし、冷やしたダシをかければ生七味の香りが全体に広がり
スタミナのつく鰻をあっさりといただくことができます。

さぁ、みなさんもこの夏、夏バテ予防に、食欲アップ間違い無しの地調味料を試してみてはいかがですか?

VTRでご紹介した げん屋 生七味 のお問い合わせ先

魚貝三昧 げん屋

住所 愛知県豊橋市松葉町1-50
電話 0532-55-6680
「げん屋 生七味」 80g/1050円