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今の季節行きたい!知っとこ!こだわり満載!朝食自慢のお宿 2010/02/20

旅の楽しみといえば、温泉? はたまたお部屋? それとも夕食?
もちろんそれらも大切ですが、お宿の朝食がおいしければ旅のテンションもさらに上がっちゃいますよね!
そこで今回は、お値段以上の価値がある朝食がおいしいお宿をご紹介!!
題して、今の季節行きたい!知っとこ!こだわり満載!朝食自慢のお宿!

こだわり満載!朝食自慢のお宿(1)オーベルジュ 森のアトリエ

まずやってきたのは、熊本県は阿蘇山の南、南阿蘇。森の中にひっそり佇むのが九州を代表するオーベルジュ「森のアトリエ」。
木を基調としたインテリアが落ち着く内装。夕食は、本格的なフレンチが楽しめます。
こちらは、赤身が多いのが特徴の地元・阿蘇あか牛の貴重なほほ肉を使ったビーフシチュー。
パンに入れられたシチューは、ひとたびナイフを入れると流れ出てきます。
しっかりとパンにシチューが染み込んで、贅沢な味をよりじっくりと味わえます。
本格的なオーベルジュでありながらコースによっては、なんと一泊二食付きで8500円という破格の値段設定。
さらに!ペンションでありながら天然温泉まであるんです。コレは得した気分!
さらにさらに!お値段以上の価値が!夜にはロマンチックな楽しみがあるんです!
なんとそこには巨大な天体望遠鏡が!お宿に九州一の天文台が併設しているんです。
夜には宿泊客と一般の客も見学可能で、オーナー自ら天体の解説をしてくれるんです。
こちらは火星。こんなに大きく模様まで見えちゃうんです。土星の輪もくっきり!
冬は空が澄み渡り、星が近くに感じる絶好の時期です。そんなロマンチックな夜を過ごした次の日、楽しみなのが朝食。
その朝食がこちら。地元の食材と自家製にこだわった朝食です。
無農薬栽培の地元産のイチゴは、蜂蜜を加えてジューサーにかけ、丁寧にこしてイチゴジュースに。
濃厚な甘さがたまりません。そしてこちらは、南阿蘇産の紫サツマイモ。
それを生地に練りこんで、焼き上げたのが自家製パン。サツマイモの甘さが感じられるモチモチした食感のパンです。
一番のこだわりは、熊本県産のブランド豚肉を使ったハム。
地元産のにんにく、唐辛子、そして岩塩、コショウ、ハーブ、をまぶし、真空パックにして、冷蔵庫で24時間寝かせます。
そして水で洗い流し、また冷蔵庫で24時間乾燥・熟成をさせます。
さらに低温スチームで4時間かけて火を通せば完成。とっても手間のかかった自家製ハム。
あっさりしたお味でも、かなりジューシー。朝食にはピッタリです。
阿蘇産牛乳のヨーグルト。南阿蘇産のトマトソースの温泉卵に、自家製りんごジジャムなど阿蘇のめぐみが一杯詰まった朝食です。

VTRでご紹介した オーベルジュ 森のアトリエ のお問い合わせ先

「オーベルジュ 森のアトリエ」

住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川1810
電話 0967-62-3006
料金 お1人 8500円〜(1泊2食)
天文台利用料金
宿泊者:無料
一般:1000円(中学生以上)
     500円(小学生)
     300円(幼稚園)

こだわり満載!朝食自慢のお宿(2)おいしい朝ごはんプロジェクト

つづいて、今まさにシーズン真っ盛り。冬季オリンピックが盛り上がっている中、スキー場は家族連れなどで賑わっています。
多くのスキー場に囲まれた日本有数の豪雪地帯、新潟県十日町市(とおかまちし)。
山深い場所にあるのが松之山温泉。約11軒の旅館が並ぶ小さな温泉街です。
その薬効の強さから、草津・有馬と並び日本三大薬湯の一つに数えられています。
そんな松之山温泉では今新しい取り組みが行われているんです。
松之山の「そのまんま」を楽しんでほしい、という願いから8つの旅館などが共同で「まんま」という会社を設立。
主な活動は、各旅館で統一メニューの朝ごはんを提供することと、松之山の里山の自然を体感してもらうオプションツアーを企画すること。
この冬のツアーが「スノーシュー散策ツアー」専門のガイドが十日町市の雪深い冬の山を案内してくれます。
プロジェクトのリーダーを務める柳さんの宿が、ひなの宿千歳。大きな露天風呂が自慢のお宿です。
もう1つの活動である「朝ごはんの統一メニューの提供」。
山の薬といわれるほど栄養があり、肉や魚が少なかったこのあたりでは昔から食べられていた自然薯。
天然ものは曲がりくねって調理しづらいため地元の農家がまっすぐで栄養価もそのままの自然薯を開発。
それを使用しています。
その自然薯を使った共通の朝食メニューが、「とろろ朝まんま」。
ここの自然薯はとにかく粘りが強く、まるでお餅みたい。
「とろろ朝まんま」の決まりは昔からの食べ方で大根おろしを入れること。
ただし、自然薯をのばすダシの種類などは、各旅館の自由なんです。
こちらではかつおと昆布のダシの味噌汁。食べやすい柔らかさになれば完成。こちらが千歳のとろろ朝まんま。
ヤナギカレイの一夜干しはその場で焼いて、ご飯は松之山、棚田のコシヒカリ。
アツアツごはんに自然薯とろろをたっぷりかけていただきます。
各旅館で味付けは様々。こちらのいずみやさんでは、、、
煮干の一番ダシで、ごはんに合うよう濃い目の味噌汁を作り大根おろしを加え合わせます。
こちらが、いずみやのとろろ朝まんま。松之山名物なめこ汁に郷土料理ののっぺい汁。
自然薯とろろはねぎを加えて。栄養価のある皮も少し残してすります。
玉城屋(たまきや)旅館では、自然薯を使ったオリジナル料理があるそうで、
赤黒くなってとろろにはむかない自然薯の先の部分をダシしょうゆで味をつけ、素あげにした一品。
とろろだんご。外はパリッとして中はとろーり。この食感がたまりません。
こちらのとろろは味噌汁は入れずに、卵黄とダシ醤油で味付け。
玉置旅館のとろろ朝まんま。他に比べ粘り気も強い目です。

VTRでご紹介した おいしい朝ごはんプロジェクト のお問い合わせ先

「スノーシュー散策ツアー」

料金 お1人 2200円(約2時間)

「ひなの宿 千歳」

住所 新潟県十日町市松之山湯本49-1
電話 025-596-2525
料金 お1人 12700円〜(1泊2食)

「和泉屋」

住所 新潟県十日町市松之山湯本7-1
電話 025-596-2001
料金 お1人 10600円〜(1泊2食)

「玉城屋旅館」

住所 新潟県十日町市松之山湯本13
電話 025-596-2057
料金 お1人 12700円〜(1泊2食)

こだわり満載!朝食自慢のお宿(3)沖縄第一ホテル

続いてやって来たのは、雪国から一転、南国沖縄。今、沖縄では、なんと桜が満開。
「緋(ひ)寒(かん)桜(ざくら)」と呼ばれ、濃いピンク色の花をうつむきがちに咲かせるのが特徴。
おみやげ店が並ぶ国際通りの近くにあるのが、「沖縄第一ホテル」。
中尾さんも訪れたことがある老舗ホテルです。1955年創業。どこか懐かしい雰囲気。
夕食は、本館の隣にある、沖縄の言葉で「離れ」を意味する「あしゃぎ」でいただきます。
自慢の琉球懐石が人気です。そして朝食。
全国からわざわざそれだけ食べに来る、お客さんもいるという名物の朝食がこちら!
なんと!22皿でおよそ50品目!長寿食の沖縄料理をアレンジした薬膳料理なんです。
こちらがオーナーの島袋よしこさん。元気一杯、83歳になった今も厨房に立ちます。
創業当時は、今とは違いアメリカンスタイルで料理もステーキでした。
食べることが好きで、体重が増えすぎてしまった島袋さん。体調をくずしました。
その時、心に浮かんだのが昔母親が作ってくれた家庭料理でした。
昔の沖縄では、体調を崩すと身近な薬草を使った薬膳料理を作っていました。
塩や油を少なくし、この品数でなんとカロリーは600kcl以下なんです。
島袋さんは食材を調達に市場にも出かけます。
1月と2月にしか取れないシークァーサーの一種のみかんです。有機栽培にこだわる農園も訪れました。
久しぶりに農園を訪れてテンションが上がる島袋さん。早速持って帰って調理。貧血にいいといわれているハンダマ。
茹でた後、氷で〆て水分を切り、味噌とゴマであえます。ぬるっとした食感で、鉄分が多いのが特徴です。
島唐辛子は天日干しした物を細かく砕いて、ゆし豆腐にかけていただきます。
フルーツには、くがにみかんも。ジュースも様々な種類から選べます。紅イモパンには、黒糖と白ゴマのペーストをつけて。

VTRでご紹介した 沖縄第一ホテル のお問い合わせ先

「沖縄第一ホテル」

住所 沖縄県那覇市安里3-1-23
電話 098-867-3116
料金 お1人  5250円〜(素泊まり)
薬膳朝食 3150円