知っとこ!
知っとこ!ステキな国産

まるで貝殻!“かしこ” 2010/09/04

見ているだけで、波の音が、聞こえてきそう・・・
去りゆく夏の海の思い出の“貝殻”・・・ではなく、アート作品にも見える
この貝殻が今回のステキな国産、“かしこ”!
“かしこ”を、東京で唯一販売しているのが、常に流行を発信し続ける街、
表参道にあるセレクトショップのRin(りん)。日本が世界に誇る「技とデザイン」に
着目し、全国各地から取り寄せた国産品が揃うお店です。
実は、“かしこ”の正体は“お菓子”!“干菓子”なんです!
干菓子とは、砂糖を固めて作った日本の伝統的なお菓子。
この“かしこ”おススメの食べ方は紅茶などに合わせてティータイムに。
さらに、シャンパンや白ワインなどのお酒との相性もばっちりなんだとか・・・。

まるで貝殻!“かしこ”(1)誕生のきっかけ

以前、知っとこ!でもご紹介した、豊かな自然と芸術作品が見事に調和する
現代アートの聖地、香川県直島。“かしこ”は2006年、この島に建てられた
ベネッセハウスの新館のお土産として考案されました。
このお土産を担当されたのが、当時、直島でお仕事をされていた小出正三さん。
小出さんの実家は、新潟県にある創業205年の『紅屋重正(べにやしげまさ)』
という老舗の和菓子屋さん。店内には、定番のものから季節を感じさせる
色鮮やかな和菓子が並びます。
小出さんが、目をつけたのが、香川の名産、和三盆糖。
最高級の砂糖と称される和盆糖は、粒子が細かく、純白なのが特徴。
江戸時代、日本で初めて作られた“白砂糖”でもあるんです。
香川県の海にまつわるものと・・・倉庫の中を探していた時に見つけたのが
貝の木型でした。

まるで貝殻!“かしこ”(2)作り方

“かしこ”の作り方はいたってシンプル。きめ細かい和三盆糖をさらに、
ふるいにかけます。そこに、液糖と呼ばれる水あめのみを加え、練り込んで
いきます。通常、干菓子を作る際には、でんぷんなどを混ぜて固めるそう
なんですが、こちらでは一切使わず、職人の力加減だけで固めてゆくんです。
さらに、何度も何度もふるいにかけ、よりきめ細やかに仕上げていきます。
そして、リアルな貝殻に見せるため黒糖を混ぜ込み、それを江戸時代に
作られたという木型に押し込みます。この時の力加減が重要!
型から出した時に、貝の形が崩れないようにするには長年の経験が
ものを言うんだそうです。自然乾燥させれば完成!!
江戸時代に作られた“香川県の和三盆糖”と、江戸時代に作られた
“新潟県の木型”が、偶然にも、200年の時を越えて出会い、完成した
“かしこ”は、あぁ〜まさにステキな国産〜!!

VTRでご紹介した かしこ のお問い合わせ先

詳しくはかしこホームページをご覧下さい。

VTRでご紹介した かしこを販売するセレクトショップ のお問い合わせ先

『Rin』

住所 東京都港区北青山3-6-26
電話 03-6418-7020
営業時間 11時〜20時
詳しくはRinホームページをご覧下さい。

VTRでご紹介した ベネッセアートサイト直島 ベネッセハウスショップ のお問い合わせ先

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