第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

愛媛代表の松山聖陵、多彩な攻めを繰り広げ

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会、全国高校体育連盟など主催)の愛媛県予選決勝が23日、松山市上野町のニンジニアスタジアムであった。第1シードの松山聖陵は序盤から優位に試合を進め、第2シードの新田を33-7で降し、2年連続3回目の優勝を果たした。松山聖陵は12月27日に東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。【中川祐一】

 昨年覇者の松山聖陵は多彩な攻めを繰り広げてFW戦で優位に立ち、終始主導権を握った。

 前半7分、松山聖陵は敵陣ゴール前のラックから見崎柊太選手(2年)、浜田桂右選手(3年)と展開し、先制のトライ。その後も攻め続け、19分には須藤辰之介選手(2年)がトライを決め、前半を折り返した。

 後半、風上に立った新田に押し込まれる場面もあったが、5分、10分と立て続けにトライし、試合を決めた。

 新田は後半13分、中央付近のラックからFW山崎大玄選手(3年)が持ち出し、意地のトライ。ゴールも決めたが、その後は好機をつかめなかった。

 試合後、松山聖陵の渡辺悠太監督は「夜遅くまでミーティングを重ね、新田を徹底的に研究した。相手の空いているエリアをうまく攻めることができた」と振り返った。花園に向けては「聖地に戻れることに感謝し、負けた学校の思いも背負って頑張りたい」と誓った。

 松山聖陵・谷脇秀志主将 常に挑戦者の気持ちで練習に励んできた。一段落ついてよかった。花園ではベスト8超えが目標。FWのアタックなどを強化して、さらにパワーアップした姿を県民に見せたい。

 新田・米川辰巳主将 全力を出せたので悔いはない。後半、勢いづくことができたが、トライを決めたところで気が緩んでしまった。すぐに追加点を奪えなかったのが痛かった。後輩は来年こそ花園に行ってほしい。

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記事(提供:毎日新聞/2017/11/23 19:30)

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