第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

倉吉東が優勝 6年ぶり11回目 鳥取

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会鳥取県予選(県高体連、県ラグビーフットボール協会主催、毎日新聞鳥取支局など後援)は19日、米子市のどらドラパーク米子球技場で決勝があった。倉吉東が米子工を19-3で降し、6年ぶり11回目の優勝を決めた。閉会式で松本博子・毎日新聞鳥取支局長から倉吉東に優勝メダル、米子工に準優勝メダルが贈られた。倉吉東は12月27日から東大阪市花園ラグビー場で開かれる全国大会に出場する。

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 気温が上がらず、時折雨も降る悪状況の中、倉吉東は2年連続で花園を目指す米子工の猛攻をしのぎ、すきを突いて得点を重ねた。

 前半14分、ハーフウエーライン左中間付近でフルバック西谷王我選手(3年)がキックボール。そのまま自身で左隅に押さえ込んで、先制のトライ。西谷選手はゴールも成功した。勢いに乗ったチームは7分後にも敵陣ゴール前10メートル右中間付近で相手のキックボールにSO森新太郎選手(3年)がチャージ、中央付近に転がったボールをCTB小林建志郎選手(3年)が押さえ込んで追加点を挙げた。後半11分には、敵陣ゴール前5メートル左中間付近のラックからSHの山名泰生主将(3年)が持ち出し、相手を突き放すトライを挙げた。

 米子工は前半31分、敵陣ゴール前30メートル右中間付近でフルバック柏田幸大選手(2年)がペナルティーゴールを決めたが及ばなかった。【阿部絢美】

 ○…決勝を前に、かぜによる体調不良や、古傷の痛みを訴える選手が相次いだ倉吉東。最近は選手全員がそろった練習もできず、岩野竜二監督は「チーム史上最悪のコンディションで迎えた試合だった」と振り返った。スクラムを組む選手を入れ替えて米子工の攻撃を防ぐと、攻撃では選手の走力を生かし、キックで相手のディフェンスを破っては走り込む戦略で効率的に得点を重ねた。山名泰生主将は「万全でない中で、チーム全員がよく動いた」と話した。

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記事(提供:毎日新聞/2017/11/19 20:23)

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