第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選決勝 桐蔭学園が3連覇 東海大相模破り花園へ /神奈川

 第97回全国ラグビーフットボール大会県予選(県高体連、県ラグビーフットボール協会など主催、毎日新聞横浜支局後援)は19日、ニッパツ三ツ沢球技場で決勝があり、桐蔭学園が59-19で東海大相模を破って3年連続16回目の優勝を決めた。桐蔭学園は12月27日から東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。【中村紬葵】

東海大相模 反5

 1 0 0 0  5 2 2 0 0 14 19

 T G P D  前 T G P D  後  計

 5 3 0 0 31 4 4 0 0 28 59

桐蔭学園 反6

 桐蔭学園は前半2分にCTB竹下のトライで先制。同29分にはWTB佐々木が約50メートル運んでトライを決めるなど前半で突き放した。東海大相模は後半26分、WTB林のトライなどで追いすがるも及ばなかった。

仲間、誇らしく思い 土一海人(どいち・かいと)主将・東海大相模(3年)

 試合開始直後の前半2分に先制トライを許し、「一対一で倒しきることを意識して試合に入ったが、相手の圧力を止めきれなかった」。反撃した直後も立て続けに4トライを奪われ、前半で完全に流れを渡してしまった。

 桐蔭学園は関東大会を前にした5月の県予選決勝で0-45の完敗を喫した相手。「打倒桐蔭で展開力を磨いてきたが全然足りなかった」。相手も一夏をへて突進力が増し、雪辱は果たせなかった。

 自身も含めてチームはけがに苦しんだ。準決勝の関東六浦との試合でも、中心的な役割を果たしていたNO8小黒麗大(れお)選手(3年)が負傷。「花園までに絶対治すから連れて行ってくれ」と夢を託されていただけに、試合後は「謝るしかできなかった」と目を赤くした。

 それでも、主力選手のけががあったからこそ「自分が必要ないくらい、一人一人がリーダーとして頑張ってくれた」。難しいチーム作りを担った主将は仲間を誇らしく思いながら、夕日に照らされた球技場を後にした。【中村紬葵】

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記事(提供:毎日新聞/2017/11/20 12:39)

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