第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 鹿実、4年連続V 18回目の花園へ /鹿児島

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)の県予選は18日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場で決勝があった。鹿児島実が息詰まる接戦の末、鹿児島工を19-17で降し、4年連続18回目の優勝を果たした。鹿児島実は、12月27日に東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。【田中韻】

1ゴール差、鹿工無念

 ▽決勝

鹿児島工 反8

3 1 0 0 17 0 0 0 0  0 17

T G P D  前 T G P D  後  計

0 0 0 0  0 3 2 0 0 19 19

鹿児島実 反5

 鹿児島実が苦しみながら花園への切符を勝ち取った。前半は素早い集散をみせる相手に主導権を握られた。3トライを許す一方、ボールを支配され無得点。ハーフタイムには泣き出す選手まで出たが、富田昌浩監督が「逆転してドラマをつくろう」と励ました。

 後半も一時退場の選手が出たり、ターンオーバーを許したりしたが、13分にNO8金井海希也選手がようやく初トライ。CTB手蓑陸人選手らを中心に、信条のランニングラグビーも復活し後半25分、金井選手のこの日二つ目のトライで同点に。SH黒葛野拓夢選手がゴールを決めた。

 鹿児島工は前半、巧みな展開プレーで相手を翻弄(ほんろう)した。夏の県高校総体では大差で敗れ、永田流一主将は「これまでの悔しさをぶつけた」。後半はスピードに追いつけずリードを守れなかったが、窪園壮吾監督は「1トライ1ゴールの大切さを身をもって知った」と選手たちをねぎらった。

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記事(提供:毎日新聞/2017/11/19 13:37)

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