第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 決勝は市尼崎VS報徳 /兵庫

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会県予選兼第61回県高校総体ラグビーフットボール競技大会(県高体連など主催、毎日新聞社など後援)は18日、神戸市東灘区の神戸製鋼灘浜グラウンドで準決勝2試合があった。市尼崎は、昨年まで8年連続で決勝に進んでいた関西学院を降して初の決勝進出。報徳学園は科学技術を攻守で圧倒した。全国大会出場をかけた決勝は23日午後1時から、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場である。【黒川優、山本愛】

 ▽準決勝

市尼崎 24  5-0 7 関西学院

       19-7

 市尼崎は前半14分、キックパスが成功し先制トライ。後半6分には相手キックをはじいて転がったボールを拾ってトライするなど、相手のすきを突いた攻撃で着実に得点を重ねた。セットプレーが安定し、相手に試合の主導権を渡さなかった。関西学院は後半21分、モールを押し込んでトライするなど反撃したが、及ばなかった。

報徳学園 48 31-0 0 科学技術

        17-0

 報徳学園が終始試合を優位に進めた。前半9分までに4トライを奪って主導権を握り、その後もFWとBKが一体となってグラウンドを広く使う攻撃で効果的にトライを重ねた。守備も堅く、相手の反撃を許さなかった。科学技術は後半、相手ゴール前まで迫ったシーンもあったがあと一歩及ばず、一矢報いることができなかった。

際立つ頭脳プレー

 ○…市尼崎は、8年連続で決勝を戦った報徳学園と関西学院の「2強」の一角を崩し、初めての決勝進出。キックパスやドライビングモールを有効に使い、ラインアウトでボールを独特のタイミングで投げ入れる頭脳的なサインプレーが際立った。「考えながら楽しむラグビー」と評する吉織伸監督。岩崎優人主将(3年)は「今までやったことを出せた」と勝利を喜んだ。

〔神戸版〕

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記事(提供:毎日新聞/2017/11/19 12:44)

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