第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選決勝 「花園」切符懸け、あす激突 31連覇中の大分舞鶴VS初出場狙う大分東明 /大分

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)県予選の決勝が12日、大分市の市営陸上競技場で開かれる。キックオフは午後1時5分。31連覇中の大分舞鶴か、初出場を狙う大分東明か。昨年の決勝でも戦った2校が、聖地「花園」への切符をかけて再び激闘する。決勝を前に、チームの特徴や意気込みなどを紹介する。【尾形有菜、柳瀬成一郎】

 準々決勝、準決勝と完封勝ちするなど王者の貫禄を見せている舞鶴。ずばぬけた「エース」はいないが、堀尾大輔監督(45)は「だからこそ誰かに頼るのではなく、結束がしやすい」と話す。昨年はフォワード(FW)中心のチームだったが、センターを務めていた同校OBの堀尾監督が今年4月に就任。バックス(BK)強化に取り組み、攻撃の幅を広げた。

 スタンドオフ・山本京平選手(3年)を司令塔とし、FWが突破口を開き、BKが外に展開してトライを取る理想的な試合展開を描く。56回目の花園出場に向け、富田晴大主将(同)は「試合ごとに課題を改善し、決勝に照準を合わせてきた。挑戦者として決勝に挑む」と熱が入る。

 一方、昨年決勝に初めて出場した東明。OB監督対決にもなる白田誠明監督(41)は「向かっていく心」を選手に求める。6月の県高校総体決勝で舞鶴に7-82と大敗。FWの圧力を「受けてしまった」反省がある。

 最初の15分を勝負の時間として、積極的に攻め込み、舞鶴の出足をはね返す。そして自慢のBKの展開力でかき回す。スピードある佐藤咲人選手(3年)と激しい当たりができる長野剛吉主将(同)らが多彩な攻撃を仕掛けるつもりだ。

 白田監督は「勝つことを目標に選手同士で戦術について言い合う姿が増えた。戦う集団に成長した」と手応えを感じる。長野主将は「BKの突破力を武器に舞鶴の長所を封じ込めたい」と意気込む。

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記事(提供:毎日新聞/2017/11/11 16:06)

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