第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

府予選 京都成章と伏見工・京都工学院、3年連続決勝で対戦 あす /京都

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(日本ラグビーフットボール協会、全国高体連、毎日新聞社など主催)の府予選決勝が12日午後2時から、京都市左京区の宝が池球技場である。京都成章と伏見工・京都工学院の顔合わせは3年連続で、過去2年は1勝1敗。5月のインターハイ府大会決勝は41-0で京都成章が勝利している。大一番を前に意気込みを聞いた。【礒野健一】

 昨年優勝校の京都成章は前回の花園の主力選手が多く残る。4月の全国高校選抜ラグビーと、7月の7人制ラグビー全国大会でいずれも準優勝した。湯浅泰正監督は「大舞台での経験値は、どの学校よりもある」と自信を見せる。一方で「京都の決勝は別。伏見工の大きな壁を破らなければならない」と気を引き締めた。

 今夏の高校日本代表候補合宿にバックスとして参加した身長189センチの山本秀選手(3年)をロックに移し、強力FWで多彩な攻撃ができるようになった。プロップ藤田康助選手(3年)は「どこが相手でも当たり負けはしない」と話す。

 司令塔のSO押川敦治主将(3年)は、「左右に大きく振るラグビーを高い精度でやり切り勝つ」と語る。

 伏見工・京都工学院は、花園優勝4回を誇る「伏見工」の名で戦うのは今大会が最後。松林拓監督は「私を含めOBには特別な思いもあるが、選手は重圧を感じずに試合をしてほしい」と語る。

 インターハイ府大会で大敗した悔しさがチームの原動力だ。練習では、試合での動きを具体的にシミュレーションして作戦の精度を高めてきた。フッカー田中煕(ひかる)選手(3年)は「勝つことしか考えていないし絶好調」と話し、WTB藤井健太郎選手(3年)も「スピードでは負けない」と自信を見せる。

 ロック亀川直哉主将(3年)は、「強い気持ちで京都代表の座を勝ち取り、1試合でも多く『伏見工』のジャージーを着続けたい」と誓った。

〔京都版〕

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記事(提供:毎日新聞/2017/11/11 15:24)

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