第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 あす決勝 関商工VS岐阜工 /岐阜

関商工、7年連続か 岐阜工、7年ぶりか

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会県予選(県高体連主催、毎日新聞社など後援)は12日、岐阜市の長良川球技メドウで決勝が行われる。7連覇を狙う関商工と7年ぶりの優勝を目指す岐阜工が激突する。両校の決勝対決は4年連続42回目。ラガーマンの聖地・東大阪市花園ラグビー場への出場切符をかけ、午後0時35分にキックオフされる。【立松勝】

 ボールの支配を左右するFW戦の攻防は予断を許さない。

 関商工の泓城蓮(ふちじょうれん)主将(3年)と坂井広樹選手(3年)の両プロップは「FWに自信がある」と口をそろえ、モールやラックの密集プレーで岐阜工にプレッシャーをかけてトライを狙う。泓、坂井、フランカー西川晴風、SO佐藤光の3年生4選手が昨年の花園スタメン経験者で、FWとバックスのキーマンとなる。井川茂雄監督(48)は「FWが強いので、中盤を制して敵陣で戦い、モールでトライに結びつけたい。先行して逃げ切る展開に持ち込み、30点取れば勝てる」と連覇に向けて闘志を燃やす。

 一方、岐阜工はフランカー大野京介選手(3年)がFWリーダー、SH恩田陸選手(3年)がバックスリーダーとして主将2人制で挑む。フランカー氏家恭兵、SO戸野部謙、WTB日比野大穂の2年生3選手がラグビースクール経験者で俊足と判断力を備える。ロックの松山青と高木寛大の1年生2選手も将来性がある。徳重正監督(45)は「バックスもFWも走れる。一人一人が約束事をしっかりこなし、連携して球を動かしたい。点の取り合いを想定し、10点差をつけた方が勝つ。最後まで走り切れる元気のいい選手に期待する」と走力を重視した展開力で勝機を見いだす考えだ。

 今季の両校の対決は1月の新人戦で岐阜工が33点差で圧勝し、6月の県高校総体では関商工が5点差で競り勝ち、1勝1敗だ。FWのモール攻撃で敵陣を突破したい関商工に対し、FWとバックス一体でつなぐラグビーを展開する岐阜工。3度目の対決はゴールキッカーを務める関商工のSH奥田大輔選手(3年)と岐阜工の戸野部選手が勝敗のカギを握りそうだ。

 ■両校のデータ比較■

       <関商工> <岐阜工>

FW総体重  687キロ 688キロ

登録選手3年   13人   10人

 〃  2年   11人   12人

 〃  1年    1人    3人

部員総数     63人   40人

 ■今季の両校対決■

新人戦 関商工●5-38○岐阜工

県総体 関商工○12-7●岐阜工

 ■過去の県予選決勝対決■

関商工 29勝  岐阜工 10勝

 (※引き分け2回)

 ■全国大会出場■

関商工 37回  岐阜工 17回

 (※岐阜工は西宮球技場が会場だった第39回、第40回大会の出場も含む)

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記事(提供:毎日新聞/2017/11/11 11:17)

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