第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 花園かけ11日決勝 明和県央VS桐生第一 /群馬

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)の県予選は5日、前橋市の敷島公園サッカー・ラグビー場で準決勝2試合があった。明和県央は前回大会で優勝した東農大二に36-14で勝利した。桐生第一は太田を38-21で降し、初の決勝進出を決めた。東大阪市の近鉄花園ラグビー場で12月27日に開幕する全国大会出場をかけた決勝は、11日午前10時半から敷島公園サッカー・ラグビー場で行われる。【神内亜実】

激しい攻防振り切る

 ▽準決勝

東農大二 反8

 1 1 0 0  7 1 1 0 0  7 14

 T G P D  前 T G P D  後  計

 4 2 0 0 24 2 1 0 0 12 36

明和県央 反13

 明和県央は前半1分、HO熊谷哲勝選手(3年)のトライで先制し、勢いに乗った。前半21分にはFB石井匠選手(3年)がタックルを次々にかわしてゴールに飛び込みトライ。さらに前半25分、パスを受けたCTB斉藤拓也選手(3年)が相手の隙(すき)をついてトライを決めるなど、余裕の試合運びを見せた。

 しかし、前半終了間際の29分と後半7分には、ペナルティーから東農大二につけ込まれ、トライとゴールを立て続けに決められた。その後は、互いのゴール前で激しい攻防戦が繰り返された。終盤になって、明和県央のFB石井選手とNO8原田竜弥選手(2年)がトライを決め、追いすがる東農大二を振り切った。

 試合後、明和県央の成田仁監督は「後半は反則が続き、課題が残った。相手の勢いに押され、焦りが出たようだ。もっとチーム全体でディフェンスを徹底しなければ。決勝では気を引き締めて臨みたい」と意気込んだ。

苦しい展開、後半逆転

 ▽同

太田 反8

 3 3 0 0 21 0 0 0 0  0 21

 2 1 0 0 12 4 3 0 0 26 38

桐生第一 反7

 桐生第一は前半、太田に3トライを決められるなど終始押される苦しい展開となり、12-21で折り返した。

 しかし、後半3分にはSO斉藤誉哉選手(2年)が太田の防御をかわしてゴール中央付近に走り込んでトライ。後半11分にも、斉藤選手が左中間にトライを決めて逆転。この後、後半終了まで2トライを追加し突き放した。ディフェンスでは、自陣に攻め込んでくる相手選手を果敢なタックルで倒すなどして攻撃を封じ、無失点に抑えた。

 ハーフタイムから切り替えができたという桐生第一。霜村誠一監督は「前半は蹴るべきところで蹴れない、パスが回らないなど固さがあった。ハーフタイムでは、『自分たちらしいプレーをしろ』と伝えた」という。

 梅沢流馬主将(3年)は「前半はミスが続くなど攻めきれなかったが、後半は気合を入れてやり直すことができた。攻撃ではスピードの強弱をつけるなどした」と話した。

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記事(提供:毎日新聞/2017/11/6 11:05)

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