第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 関商工VS岐阜工 花園かけ12日決勝 /岐阜

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会県予選(県高体連主催、毎日新聞社など後援)は4日、岐阜市の長良川球技メドウで準決勝が行われ、第1シードの関商工と第2シードの岐阜工がともに圧勝で決勝に進んだ。両校の決勝での対決は4年連続42回目。決勝は関商工が7連覇を目指し、岐阜工が7年ぶりの復活をかけて12日午後0時35分、同会場でキックオフされる。

 第1試合は関商工が前半開始のキックオフをキャッチしたFB山田楓真選手(2年)がそのままノーホイッスルトライを決めて勢いに乗り、FWとバックスの7選手が前後半で計12トライを重ねた。各務原は後半20分にロック田中葵主将(3年)が1トライを返して一矢を報いた。

 第2試合は岐阜工が前半14分にWTB浅野弘樹選手(3年)の先制トライでリズムに乗り、フランカー氏家恭平、SO戸野部謙、CTB日比野大穂の2年生3選手が6トライをあげる活躍をみせ、岐南工に完勝した。【立松勝】

層の厚さ見せつけ

 ○…関商工が後半、負傷を抱える選手を中心に7人交代し、準決勝を総力戦でしのいで層の厚さを見せた。モール攻撃から2トライを奪ったプロップ坂井広樹選手(3年)は「今年はFWに自信がある。決勝も22メートルラインに入ったら、モールで攻めてペースをつかみたい」と闘志満々。相棒のプロップ泓城蓮(ふち・じょうれん)主将(3年)は「岐阜工戦は今季1勝1敗で、簡単に倒せる相手じゃない。ディフェンスを練習し、必ず7連覇を勝ち取りたい」と気合を入れ直していた。

キックで勝利貢献

 ○…岐阜工のSO戸野部謙選手(2年)が巧みなキックパスやトライ後のゴールキックを9本中6本決めて勝利に貢献した。戸野部選手は「3本の失敗は力み過ぎた。決勝はゴールキックの2点が勝負を分けるので、練習でキックの精度を高めて100%決めたい」と闘志をみせた。父親の晃典さん(50)は第65回全国大会でベスト8を経験した岐阜工ラグビー部OBで、トヨタ自動車でも活躍した。晃典さんは「もう少し周りの選手を生かすプレーをしなければ。決勝ではゴールキックを正確に決めてほしい」と辛口のエールを送っていた。

 ▽準決勝

関商工 76 33-0 7 各務原

       43-7

岐阜工 57 38-0 0 岐南工

       19-0

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記事(提供:毎日新聞/2017/11/5 11:11)

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