第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 日川VS東海大甲府 花園切符かけ12日決勝 /山梨

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会県予選(県高体連など主催、毎日新聞甲府支局など後援)は4日、南アルプス市の御勅使南公園ラグビー場で準決勝2試合があり、決勝に進むチームが決まった。日川が73-0で日大明誠を圧倒。東海大甲府が24-12で都留興譲館に競り勝った。両校は12日午後1時5分から同ラグビー場で花園への切符をかけて戦う。【井川諒太郎】

 【御勅使南公園ラグビー場】

 ▽第1試合(準決勝)

日大明誠を零封

日大明誠 反7

 0 0 0 0  0 0 0 0 0  0  0

 T G P D  前 T G P D  後  計

 5 4 0 0 33 6 5 0 0 40 73

日川 反3

 日川がゲームを支配した。前半10分と13分、左ウイング仲沢が左端からトライ。後半も相手のミスからボールを奪って攻め込み、6トライを決めた。日大明誠は序盤にインゴールまで攻め込むも、トライを奪えなかった。

 ▽第2試合(同)

都留攻めあぐね

都留興譲館 反9

 1 1 0 0  7 1 0 0 0 5 12

 T G P D  前 T G P D 後  計

 3 1 0 0 17 1 1 0 0 7 24

東海大甲府 反7

 東海大甲府は前半7分、右ウイング浦上が左中間からトライし先制。その後もモールで押し込んでトライを重ねた。都留興譲館は前半14分、スクラムハーフ渡辺柊がトライし追いつくも後半に攻めあぐねた。

 ■トライ

「大きい相手」追い詰めた 都留興譲館(3年) 渡辺柊選手

 相手の隙(すき)を見落とさなかった。前半14分、ボールを持ち出すと、右中間の空いたスペースめがけて走り込み、チームで最初のトライを決めた。「なりふりかまわずだったがうれしかった」

 ラグビーを始めたのは中学生のころ。サッカー部に所属していたが、季節部でもラグビーをやっていたところ深沢真一郎監督から声がかかり、高校で本格的にラグビーを始めた。

 身長157センチ、体重65キロと小柄で、自分より大きい相手に勝つため、低く素早い動きを練習してきた。「大きい相手にも負けない」と強い気持ちももっている。

 東海大甲府は今年に入って一度も勝てなかった相手。ボールを回し、外から勝負するプレーを意識した。後半もモールに入って2トライ目にも貢献し、相手をあと一歩まで追い詰めた。

 試合後、悔しさから涙したが、「一人一人のいいところが出た試合だった」。最後は笑顔でラグビー場を後にした。【井川諒太郎】 【日川-日大明誠】後半1分、日川の左センター広瀬が右中間からトライ

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記事(提供:毎日新聞/2017/11/5 10:28)

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