第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 航空石川V13、花園へ 鶴来、堅守に阻まれる /石川

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会県予選(県高体連、県教委主催、県ラグビーフットボール協会共催、毎日新聞社など後援)の決勝が4日、金沢市営球技場であった。4年連続同一カードとなった試合は、日本航空石川が95-0で鶴来を降して13年連続13回目の優勝を果たした。日本航空石川は来月27日に東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。【日向梓】

 ▽決勝

鶴来 反3

 0 0 0 0  0 0 0 0 0  0  0

 T G P D  前 T G P D  後  計

 8 6 0 0 52 7 4 0 0 43 95

日本航空石川 反6

 日本航空石川は前半3分、相手ゴール前5メートル付近からサイド攻撃でNO8モアラが先制トライ。その後も敵陣でボールを支配して試合を優位に進め、同29分には自陣10メートルライン付近から相手キックをキャッチしたFB江本が数十メートルを走ってトライを決めた。後半はラインアウトなどセットプレーからも得点し、計15トライを挙げて勝利した。鶴来はたびたび相手ゴール前までボールを運んで好機を作ったが、堅守に阻まれトライを奪えなかった。

キックで勝利に貢献 日本航空石川・3年 BK粟津勇哉選手

 決勝でコンバージョンゴール10本を決めるなど、正確なキックが武器だ。小林学監督は「よく練習している。花園でも期待している」と評価する。

 京都市出身。小学校から習い事としてラグビーを始めたが、放課後は友人とサッカーをして遊んでいた。「その頃からゴールは得意だった」と笑う。日本航空石川に進学し、1年の終わりからレギュラーの座をつかんだ。昨年の花園にも出場したが、3回戦・常翔学園戦は34-40で惜敗。「トライ数は同じ。キックの正確さで負けた」と振り返る。

 キックの精度を上げるため、トップリーグの試合などを動画サイトで見て参考にし、角度をつけてボールを置くようにした。「距離が出にくいのでキック力が必要だけど、コントロールが上がった」と手応えを感じている。県予選2試合でゴールの成功率は6割強。「花園までに修正し、成功率を8割以上にする。チームの勝利に貢献したい」と表情を引き締めた。【日向梓】

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記事(提供:毎日新聞/2017/11/5 12:55)

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