第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

195センチの推進力 東海大仰星・河野

 ○東海大仰星27-20大阪桐蔭●(決勝・8日)

東海大仰星ロック・河野晶大(こうの・あきひろ)(3年)

 195センチの長身を生かした力感みなぎるプレーで、チームに推進力をもたらした。中央でボールを受けた後半23分、寄せてくる大阪桐蔭の選手をはね飛ばして前進。ラックを形成し、決勝トライにつなげた。

 序盤は劣勢だったFW戦でも、ノーサイド直前には相手モールに尻餅をつきながら、すぐに立ち上がって押し返した。「大阪桐蔭のFWは重かったが、後半は雨もやんで対応できた。チームが一丸になることを一番に考えた」

 準々決勝で痛めた右膝は大きなサポーターに覆われていた。準決勝はハーフタイムでグラウンドを去り、別メニューで調整を続けた。「他の選手と状況は違っても、気持ちを切らさないようにしてきた」。支えになったのは前回大会でメンバー入りを逃した悔しさだ。課題のコミュニケーション能力を改善しようと、この日も試合中に声を出し続けた。

 今春に関東大学リーグの雄・東海大に進む。「まずは大学でレギュラーに入り、トップリーグに進みたい」。栄冠を手に、日本を支えるロックに飛躍することを誓う。【大谷津統一】

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記事(提供:毎日新聞/2018/1/8 19:24)

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