第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

大阪桐蔭のFW陣 縦突進を繰り返し4強

 ○大阪桐蔭29-10国学院久我山●(準々決勝・3日)

 先発平均体重95.9キロと大会屈指のサイズを誇る大阪桐蔭のFW陣が、国学院久我山の防御を打ち破った。

 前半13分に追いつかれても、慌てる様子はまったくなかった。密集からテンポ良い球出しで縦突進を繰り返して陣地を獲得。同17分にゴール前のラックから主将のフランカー上山がトライを決めて勝ち越し。後半2分にもラインアウトからモールを押し込み、上山のトライで突き放した。

 綾部監督は「フィジカルで負けないチーム作りをしてきた」と振り返る。栄養士が食事メニューを管理。選手はノルマとして米を毎日2キロ近く食べ、週1回は筋力トレーニングに専念した。夏場は山の中腹にある練習場まで数日おきに走って登った。上山は当たり負けしない体に「鍛えた成果が出ている」と成長を実感する。

 第93回大会(2013年度)に並ぶ過去最高の4強入りにも「ここまで来られるチームと思っていた」と綾部監督。上山は「新しい歴史を、この代で築きたい」と、さらなる躍進を期していた。【坂本太郎】

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記事(提供:毎日新聞/2018/1/3 20:24)

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