第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

東海大仰星の谷口、花園初トライで流れ呼ぶ

 ○東海大仰星50-20報徳学園●(準々決勝・3日)

 ラックからつないだボールを受けて左サイドを駆け上がり、無我夢中でインゴールに飛び込んだ。東海大仰星1年のFB谷口宜顕(よしあき)。2点差に迫られていた前半10分、自身の花園初トライで流れを呼び込む。「ラインにちゃんと顔を出し、フォローしたことが結果につながった」。計2トライの活躍に、試合後は笑顔をはじけさせた。

 最後方からチームメートに指示を出す役割も担うが、他の先発陣は先輩ばかり。今大会の予選前、遠慮がちにプレーしているのに気付いた湯浅監督から「何を小さくおさまってるんだ」と発破をかけられた。「変わらないといけない」と思い、ミーティングなどでも意見を言うように心掛けたことで、プレー面でも積極性が目立つようになったという。

 小学6年の時、FB野口竜司を擁して第93回大会を制したチームに憧れ、東海大仰星中等部に進学した。野口が所属する東海大は2日の全国大学選手権準決勝で敗退。「高校は日本一を取ります」と力強く誓った。【田中将隆】

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記事(提供:毎日新聞/2018/1/3 20:15)

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