第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

桐蔭学園40-7尾道 桐蔭学園、切り裂くFW

第4日(1日・東大阪市花園ラグビー場)

尾道(広島) 反6

 1 1 0 0  7 0 0 0 0  0  7

 T G P D  前 T G P D  後  計

 4 3 0 0 26 2 2 0 0 14 40

桐蔭学園(神奈川) 反7

 ▽主審=田崎富

 試合開始早々の失点にも、桐蔭学園に焦りはなかった。

 前半9分、相手ゴール前のラックを押し込み、NO8高田がトライ。その4分後には、敵陣30メートル付近のラックに相手守備陣を引きつけると、防御が薄くなった右サイドに展開。細かいパス回しからFB黒木が勝ち越しトライを決め、あっさり主導権を奪い返した。

 初戦の2回戦は零封で大勝。前半2分に許したトライは今大会初失点だったが、主将のフッカー原田は「すぐに取り返せると思って気にならなかった」。前半の四つのトライは、すべてラックが起点。FW戦で優位に立ってペースをつかみ、2試合連続無失点で勝ち上がってきた尾道の守備網を面白いように切り裂いた。後半は自陣ゴール前のモールでボールを奪い返すなど、防御でもFW陣が奮闘。

 「FWがよく粘り、しっかり体を当てるディフェンスができたのが良かった」と藤原監督。次戦の相手は、今大会無失点の京都成章。原田は「総合力も高いが、特にディフェンスが強いチーム。アタックを繰り返すことで対抗したい」と、準々決勝で早くも実現するAシード校対決を見据えた。【田中将隆】

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記事(提供:毎日新聞/2018/1/3 16:19)

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