第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

春日丘、8強ならず 報徳学園に5-12 /愛知

 東大阪市の花園ラグビー場で開かれている第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)で、県代表の中部大春日丘(春日井市)は1日の3回戦で報徳学園(兵庫)に5-12で敗れ、初の8強入りはならなかった。試合開始直後に先制のトライを奪われた後も粘り強く戦った選手たちに、スタンドからは温かい拍手が送られた。【横田伸治】

 ▽3回戦

中部大春日丘 反8

  1 0 0 0  5 0 0 0 0 0  5

  T G P D  前 T G P D 後  計

  2 1 0 0 12 0 0 0 0 0 12

報徳学園 反6

 開始1分、パスミスを突かれて攻め込まれ、早々に先制トライを奪われた。「浮足立っていた」と宮地真監督と振り返った場面だ。それでも、スタンドからは「まだまだ、ここから、ここから!」と激励の言葉が飛んだ。

 前半6分、スクラムから右へ持ち出し、バックス陣がボールを回し、左WTB石本智一選手(3年)が「みんなが緊張していたので、自分がトライして流れを変えたかった」とトライを決めた。2点差に詰め寄った好プレーに、スタンドの応援団は「取られたら取り返す、それが春日の底力」とかけ声で応えた。

 だがその後はゴールラインが遠かった。逆に17分、報徳にラインアウトから横に展開されてトライを奪われ、5-12で前半を終了。応援していた豊田市の会社員、大橋康彦さん(49)は「良い攻めはしているのだけど、守りで相手を止め切れていない」ともどかしそうに見守った。

 後半は、自陣に攻め込まれる時間が長かったが、果敢にプレッシャーをかける守備でゴールラインは割らせなかった。反則を誘って報徳の攻撃を断ち切るたびに、スタンドは拍手で包まれた。23分には、ボールを受けたFB大籔洸太選手(2年)が敵陣ゴールラインまで5メートルを切る好機もあったが、相手の堅守を突破できなかった。後半は両者無得点のまま試合は終了した。

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記事(提供:毎日新聞/2018/1/3 13:25)

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