第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

3回戦 航空石川、勢いつかむ 石見智翠館破り8強 きょう昨年Vの東福岡戦 /石川

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催)は1日、3回戦に臨んだ県代表の日本航空石川が42-14で石見智翠館(島根)を降した。日本航空石川は序盤にトライを重ねて流れをつかみ、初の8強進出を果たした。準々決勝は3日午前11時55分から、前大会覇者の東福岡(福岡)と対戦する。【中村紬葵】

 ▽3回戦

石見智翠館 反4

 0 0 0 0  0 2 2 0 0 14 14

 T G P D  前 T G P D  後  計

 5 5 0 0 35 1 1 0 0  7 42

日本航空石川 反6

 日本航空石川は前半の5トライで勢いづいた。試合開始直後にゴール手前から、ロックのアサエリ・ラウシ選手(2年)とNO8アシペリ・モアラ選手(3年)がフィジカルの強さを見せて前進。前半4分、FB江本洸志選手(3年)が左中間に押し込んで先制トライし、「前半10分の勝負だと思っていた。みんなが作ってくれたチャンスを生かしたかった」。

 前半29分には、敵陣10メートルライン付近からSO河井優選手(3年)がステップで抜け出して一気にトライ。スタンドで観戦した母直子さん(48)は「息子がチームに貢献できてうれしい。環境に恵まれた幸せな子です」と話し、涙ぐんだ。

 後半は、大きくボールを動かす相手に攻め込まれる時間が続いたが持ちこたえ、失点を終盤の2トライ2ゴールに抑えて逃げ切った。

 前回大会に出場したOB部員も応援に駆けつけ、創部以来初の8強進出を果たした後輩の活躍を喜んだ。大倉豊さん(19)は「強いと思っていたが、こんなに点差をつけて勝つとは思っていなかった」。山田悠太さん(19)は「行けるところまで勝ち上がってほしい」とエールを送った。

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記事(提供:毎日新聞/2018/1/3 14:57)

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