第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

流通経大柏、惜敗 Aシード相手、互角の戦い /千葉

 東大阪市花園ラグビー場で開かれている第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催)の3回戦で1日、流通経大柏は京都成章(京都)と対戦し、0-5で敗れた。Aシード校相手に互角以上の戦いを見せたが、前半の1トライに泣き、目標のベスト8はならなかった。【金森崇之】

 ▽3回戦

流通経大柏 反1

  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

  T G P D 前 T G P D 後 計

  1 0 0 0 5 0 0 0 0 0 5

京都成章 反0

 流通経大柏は序盤、ボールを支配して相手陣内深くまで攻め込むが、ラインアウトで失敗が続いた。すると、前半16分、京都成章に自陣左サイドを突破され先制を許した。

 直後の19分、ペナルティーキックの好機が訪れた。「チームに勢いをつけよう」。WTB柳田翔吾選手(2年)が蹴ったボールは不運にもバーに当たった。それでも前半を狙い通りのロースコアに抑えた。プロップ飯野翔也選手(3年)の父道博さん(53)は観客席で「後半はFWの突破力に期待したい」と力を込めた。

 後半、京都成章の走力を生かした攻撃をしのぐと、流れは再び流通経大柏に。後半14分、自陣からのキックに反応したWTB永山大地選手(2年)が右サイドを疾走すると、ボールをインゴールに蹴り入れ、押さえ込んだ。だが、直前にタッチラインをわずかに踏んだためボールが外に出たと判定されてトライとはならなかった。

 その後は主導権を握り続け、フッカー西山大樹主将(3年)は「1トライで追いつく。FWで最後まで勝負する」と自らを鼓舞。何度もモールを作っては相手陣内に押し込むが、ゴールラインに届かずノーサイド。最後までAシード校を苦しめたフィフティーンが並び一礼すると、観客席から「胸を張れ」と声が響き、競技場全体が拍手に包まれた。

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記事(提供:毎日新聞/2018/1/3 12:39)

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