第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

国学院対決、久我山が貫禄見せる

 ○国学院久我山48-14国学院栃木●(30日)

 花園で初めて実現した「兄弟校対決」。走り勝った国学院久我山がBシードの貫禄を見せた。

 5点リードの前半11分、相手にモールを押しこまれて逆転を許したが、主将のNO8大石は「仕切り直して、運動量を増やしていこうとチームで確認した」。4分後にラックからパスをつないで大石のトライで再逆転すると、その後はFW、バックス一体の攻めでトライを重ねた。

 注目を集めた対決にも大石が「一つの相手として、いつも通りプレーすることを心掛けた」と言えば、土屋監督は「(トライを)1本取られて、逆にほぐれたのでは」と指摘する。試合の中で修正する力は、優勝5回を誇る名門に一日の長があった。

 一方、土屋監督と国学院久我山の同期で、第59回大会(1979年度)準優勝メンバーでもある国学院栃木・吉岡監督。「FWの圧力やモールはいい勝負だと思っていたが、トータルの力は久我山の方が上だった」と脱帽した様子で「兄貴分」をたたえた。【村社拓信】

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/30 21:18)

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