第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

佐賀工盤石、11トライ あす3回戦、国学院久我山と /佐賀

 東大阪市花園ラグビー場で開かれている第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)は大会第3日の30日、県代表でBシードの佐賀工が東海大翔洋(静岡)との2回戦に臨み、73-0で勝利した。序盤からグラウンドを縦横無尽に走り回る選手たちに、スタンドの応援団からは「いいぞ佐賀工」との声援が送られていた。3回戦は1月1日午前11時55分から第1グラウンドで、国学院久我山(東京第2)と対戦する。【礒野健一】

 ▽2回戦

佐賀工 73 35-0 0 東海大翔洋

       38-0

 第91回大会以来、6大会ぶりにシード校に選ばれ2回戦から登場した佐賀工。その実力を序盤から存分に発揮した。

 前半1分、自陣25メートルで拾ったボールを右へ展開し、スタンドオフの仲西海人選手(3年)が先制トライを決める。更に3分、8分にもトライをあげリードを広げると、13分には敵陣10メートルのラインアウトからモールを組み、そのまま20メートル以上を押し込んで、最後はウイングの水間夢翔選手(2年)がトライ。ちょうど応援スタンドの前から始まったモール戦に応援団は大盛り上がり。「押せ押せ」と声をからしたラグビー部2年、池田壮志さん(17)は「佐賀工伝統の強く前に出るFW戦ができている」と、仲間の奮戦に満足げな表情を見せた。

 後半になっても勢いは衰えない。1分にはハーフライン左のラックから右へつなぐと、フルバックの安永真斗尉選手(2年)が50メートルを独走しトライを決めるなど、多彩な攻撃で相手を翻弄(ほんろう)した。安定した試合展開にフッカー大塚慎太郎選手(3年)の母美香子さん(53)は「みんな落ち着いている。練習の成果を出し切って」と応援した。

 前後半合わせて11トライを奪い、守っては無失点。盤石の勝利に、試合後の応援席からは大きな拍手が鳴りやまなかった。

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/31 14:32)

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